富士通、「Oracle Linux」「Oracle VM」向けのサポートサービスを強化
2012年10月31日(水)
富士通は10月29日、オラクル・コーポレーション(以下、オラクル)との協業を拡大し、Linux OS「Oracle Linux」および、サーバー仮想化ソフトウェア「Oracle VM」に関するサービスメニューを強化すると発表した。
今回のサービス強化で富士通は、「Oracle Linux」「Oracle VM」向けのファーストラインサポートサービスを国内サーバーベンダーとして初めて提供開始する。ファーストラインサポートサービスは、「Oracle Linux」「Oracle VM」について、同社のサポートセンター(OSC)でのコール受付および技術支援を行うもの。24時間365日、「Oracle Linux」「Oracle VM」に関するコール受付を行い、運用継続を目的とした回避処置や解決策の質問・相談受付による支援をワンストップで提供する。
対応サーバーおよびサポート版数
- ラック型サーバー「PRIMERGY RX300 S7」:「Oracle Linux 6.3」以降、「Oracle VM 3.1」以降
- ラック型サーバー「PRIMERGY RX500 S7」:「Oracle Linux 6.3」以降、「Oracle VM 3.1」以降(11月下旬対応予定)
- ブレードサーバー「PRIMERGY BX924 S3」:「Oracle Linux 6.3」以降、「Oracle VM 3.1」以降(12月下旬対応予定)
基幹IAサーバー「PRIMEQUEST」も順次、「Oracle Linux」「Oracle VM」の最新版数に対応予定。
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