Rails技術者認定試験の上位資格「Rails4シルバー試験」を発表
2013年7月11日(木)
Rails技術者認定試験運営委員会は7月9日、人材総合サービスのヒューマンリソシアをRails技術者認定試験運営委員会に迎え、新体制にて新試験「Rails4技術者認定シルバー試験」の開発と実施を発表した。
新体制の概要は下記の通り。
- ヒューマンリソシアは人材育成と就業支援のノウハウを提供する
- ヒューマンリソシアはアイティメディアの運営するWebメディア「@IT」と吉政創成と協力し、Rails技術者認定試験の普及に努める
- 吉政創成の代表取締役である吉政忠志氏が委員長として着任し、吉政忠志氏が全体の運営責任の役割を担う
- @ITの太田智美氏が副委員長として着任する
- Rails用の携帯電話プラグインjpmobileを開発している小川 伸一郎氏をテクニカル・アドバイザーとして迎えた
- アジャイルウェアにシルバー試験問題作成協力を得ることになった
新資格の概要は下記の通り。
- 名称:Rails4技術者認定シルバー試験
- 目的:Ruby on Railsの専門知識の習得を評価できる本試験により、「認定者の雇用機会」や「認定者が所属する会社のビジネスチャンス」の拡大を図ること
- 対応バージョン:Rails 4.0
- 種別:シルバー試験:Ruby on Railsの実務で使えるコーディング力を問う試験
- 受験料金:シルバー試験12,000円/回(税抜)
- 試験開始時期(予定):2013年秋公開ベータ試験の実施、2014年春本試験開始
- 試験会場:全国のオデッセイ コミュニケーションズ認定試験会場(CBT)
- 設問数:40問
- 試験時間:1時間
- 合格基準:7割正解
- 出題形式:選択式(単一または複数選択)
シルバー試験出題範囲としては、Railsの各コンポーネント(ActiveRecordやActionPack)の説明や、MVCにおける基礎的な知識といったRailsの概要から、ActiveRecord、ルーティングとActionController、ActionViewとヘルパー、ActionMailer (メール)、テストといったところが案として提示されている。範囲の詳細は試験Webサイトで公開し、公式Twitterアカウント「@railscp」にて通知する予定。
Rails技術者認定試験運営委員会
http://www.railscp.org/
http://www.railscp.org/
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