ビーグッド・テクノロジーは8月5日、オープンソースのオンラインストレージ構築パッケージ「ownCloud」の性能検証結果を技術資料(ホワイトペーパー)として公開した。
ownCloudは、オープンソースのオンラインストレージ構築パッケージ。適切なサーバ構成・ミドルウェアの選択・設定を行うことにより、自社(お客様)設備のサーバー環境(オンプレミス環境)やクラウド環境でも数万規模の利用に耐えうる環境を構築可能。
この度、ownCloud.jpでは、数万人規模の大きな組織での利用を前提とした性能検証結果のレポートを公開することとした。
今回の検証は「15000人もしくは30000人のユーザーを抱える組織」での利用を想定し、5つのシステム構成(シングル/HA構成、オンプレミス/クラウド等)にて構築したownCloudにてどれだけのスループット(ファイルダウンロード・アップロード)が出るかといった検証。
想定するシチュエーションとしては「社員全員が月末締日の終業時間から18:00までに勤怠表ファイル(1M)を指定ディレクトリにアップロードする」といったシナリオを想定し、測定を行った。検証結果レポートは、同社ホームページのownCloud性能検証資料請求フォームよりダウンロードが可能。
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