ビーグッド・テクノロジー、オンラインストレージ構築パッケージ「ownCloud」の性能検証結果を公開
2014年8月8日(金)
ビーグッド・テクノロジーは8月5日、オープンソースのオンラインストレージ構築パッケージ「ownCloud」の性能検証結果を技術資料(ホワイトペーパー)として公開した。
ownCloudは、オープンソースのオンラインストレージ構築パッケージ。適切なサーバ構成・ミドルウェアの選択・設定を行うことにより、自社(お客様)設備のサーバー環境(オンプレミス環境)やクラウド環境でも数万規模の利用に耐えうる環境を構築可能。
この度、ownCloud.jpでは、数万人規模の大きな組織での利用を前提とした性能検証結果のレポートを公開することとした。
今回の検証は「15000人もしくは30000人のユーザーを抱える組織」での利用を想定し、5つのシステム構成(シングル/HA構成、オンプレミス/クラウド等)にて構築したownCloudにてどれだけのスループット(ファイルダウンロード・アップロード)が出るかといった検証。
想定するシチュエーションとしては「社員全員が月末締日の終業時間から18:00までに勤怠表ファイル(1M)を指定ディレクトリにアップロードする」といったシナリオを想定し、測定を行った。検証結果レポートは、同社ホームページのownCloud性能検証資料請求フォームよりダウンロードが可能。
その他のニュース
- 2024/12/14 AWS、「Data Exports for FOCUS 1.0」の一般提供を開始
- 2024/12/13 Linuxディストリビューション「OpenMandriva Lx 24.12 "ROME"」リリース
- 2024/12/11 オープンソースのエミュレーター「QEMU 9.2」リリース
- 2024/12/10 systemdの代替を目指すサービスマネージャ「GNU Shepherd 1.0」リリース
- 2024/12/9 軽量なLinuxディストリビューション「manjaro 24.2」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- セキュリティ要件を満たすオンラインストレージ「ownCloud」という現実解
- 他サービス比較や活用事例にみるownCloudが選ばれる理由とは?
- ownCloudの内部構造と設定方法
- ownCloud導入はじめの一歩(仮想マシンイメージとCentOS 7のインストール手順)
- APIを利用したownCloudの活用方法
- ownCloudのカスタマイズ方法
- オンラインストレージサーバ「ownCloud 9.0」リリース
- オンラインストレージサーバ「ownCloud 9.1」リリース
- ownCloudのパフォーマンスチューニング
- ownCloudで実現するセキュアな無制限ストレージ on Softlayer