脆弱性の修正を施した「Samba 4.17.2/4.16.6/4.15.11」リリース
2022年10月29日(土)
CISAは10月26日(米国時間)、オープンソースのファイルサーバ「Samba」に複数の脆弱性が存在すると発表した。
今回発表された脆弱性は、バッファオーバフローの恐れのある脆弱性(CVE-2022-3437)、およびリンクプロテクション破壊の恐れのある(CVE-2022-3592)。悪用されると、攻撃者にシステムの制御権を不正に奪取される恐れがある。
これらの脆弱性を修正した「Samba 4.17.2/4.16.6/4.15.11」が既に公開されているため、ユーザはアップデートを施すことが推奨される。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
Samba
プレスリリース(CISA)
その他のニュース
- 2024/11/22 Oracle、Red Hat Enterprise Linux 9ベースの「Oracle Linux 9.5」をリリース
- 2024/11/22 ReiserFSがLinuxカーネルのサポートを外れる
- 2024/11/22 オープンソースの仮想化プラットフォーム「Proxmox Virtual Environment 8.3」リリース
- 2024/11/22 「Rocky Linux 9.5」リリース
- 2024/11/21 Arch Linuxのメニューベースのインストーラ「archinstall 3.0」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。