Microsoft、DNSSECを利用した受信SMTP DANEの一般提供を開始
2024年11月3日(日)
Microsoftは10月31日(現地時間)、DNSSECを利用した受信SMTP DANEの一般提供を開始した。
この「Exchange Online」の新しい機能は、SMTPのDNS ベースの名前付きエンティティ認証(DANE)とドメインネームシステムセキュリティ拡張(DNSSEC)の2つのセキュリティ標準をサポートすることで、電子メール通信のセキュリティを強化する。
DNSSECを使用したSMTP DANEは、TLSダウングレード攻撃と中間者攻撃の双方に耐性のある、送信メールサーバと受信メールサーバ間の安全な接続を提供する。DNSSECでSMTP DANEを使用することで、セキュリティとコンプライアンスに関する複数のメリットが得られるという。
詳細については、microsoftのBlogに掲載されている。
技術情報
この「Exchange Online」の新しい機能は、SMTPのDNS ベースの名前付きエンティティ認証(DANE)とドメインネームシステムセキュリティ拡張(DNSSEC)の2つのセキュリティ標準をサポートすることで、電子メール通信のセキュリティを強化する。
DNSSECを使用したSMTP DANEは、TLSダウングレード攻撃と中間者攻撃の双方に耐性のある、送信メールサーバと受信メールサーバ間の安全な接続を提供する。DNSSECでSMTP DANEを使用することで、セキュリティとコンプライアンスに関する複数のメリットが得られるという。
詳細については、microsoftのBlogに掲載されている。
(川原 龍人/びぎねっと)
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