連載 :
これから学ぶPHPプログラム言語のキホンである変数、条件判定とループ:PHPではどう表すのか?
2015年2月9日(月)
繰り返し文
次は、条件分岐を使った繰り返し(ループ)の方法です。条件式がtrueの間だけ処理を繰り返します。
while文による繰り返し
PHPで一番簡単に繰り返しを書く方法が「while文」です。
while文は簡単ですが、気をつけないと無限ループ(止まらないループ)になってしまいます。
※実際にはWebサーバーがクラッシュするなどしてwhile文のループの途中で止まります。
while文を終わらせる方法は、二通りあります。ひとつは、いつかは条件式の結果がfalseになるようにすることです。
もうひとつは、while文の中にwhile文を終了させる命令(break)を書くことです。breakするかどうかは、if文を使って決められるので、複雑な条件分岐をさせることもできます。
for文による繰り返し
ループの条件式が簡単な場合は、for文も使いやすいです。for文の使い方はこのようになります。
while文で使ったカウントダウンをfor文で書くとこのようになります。この場合はfor文の方がシンプルに書けますね。
foreach文
他にも配列をループさせるforeach文がありますが、こちらはまた後日、配列について解説をした後で取り上げたいと思います。
おわりに
いかがでしたか。今回は少し内容が多かったかもしれませんが、これらを使うことで、プログラムの流れ(アルゴリズム的なもの)を再現できるので、とても楽しいところだと思いますよ。それではまた。
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