【完全初心者向け!】コミュニケーションツールSlack(スラック)の使い方

2016年10月12日(水)
TechAcademy

チーム内のコミュニケーションツールとして多くの人が利用しているSlack(スラック)。充実した機能やシンプルなデザインに慣れると他のツールでは物足りなく感じるでしょう。

IT企業ではすでにSlackを社内コミュニケーションツールとして利用しているところが増えています。

非エンジニアでもSlackを利用している人、企業は増えてきているので、ぜひ使い方をマスターしましょう。

目次

Slackとは

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-10-12-11-45-51

Slackはチーム内でのコミュニケーションをとることができるチャットサービスです。画像のアップロードやソースコード共有などの機能も充実しており、プライベートの他にプロジェクトの進行などにも役立ちます。

料金体系としては、無料から利用することができ、月額課金だと1ユーザー毎に6.67ドル、12.50ドルのプランが用意されています。課金することで過去のメッセージを無制限に検索することができたり、連携できるアプリも無制限になるなど、安価で幅広く使うことができます。

Slackの使い方

新規チームの作成とユーザー登録

まず、以下のリンクにアクセスします。

https://slack.com/

「Email address」の欄にアカウントで使用するメールアドレスを入力し、「Create New Team」をクリックします。

slack_p_1

以下の画面が表示されます。先ほど入力したメールアドレスに6桁のコードが送信されるのでここで入力します。

slack_p_2

名前の設定をします。

Your name:名前と名字を入力します。省略することも可能です。(後で変更可)
Username:Slack内で表示される名前を入力します。(後で変更可)

slack_p_3

パスワードを設定します。(後で変更可)

slack_p_4

チーム名を入力します。(後で変更可)

slack_p_5

チームのドメインを設定します。すでに他チームで使用されているものは設定することができません。(変更不可)

slack_p_6

ここではメンバーの招待を行うことができます。後でいつでも追加できるので、ここで招待しない場合は下の「Skip For Now」をクリックすることで省略することができます。

slack_p_7

以上で最初の登録は完了です。

slack_p_8

画面の見方と基本の使い方

メンバーの招待

チームにメンバーを招待するときは、「Invite people」をクリックします。

slack_p_9

招待する人のメールアドレスと名前を入力し、下の「Invite~」ボタンをクリックします。名前は省略可能です。

「Add another」をクリックすると複数のメンバーを一度に招待することができます。

slack_p_10

チャンネル

以下の部分は「チャンネル」と呼ばれる部分で、話題の内容ごとに分けた部屋を作成することができます。

slack_p_11

新しくチャンネルを作成する場合はこの+のボタン(「Create new channel」と表示される)をクリックします。

slack_p_12

チャンネルの名前・内容・招待するメンバーを設定し「Create Channel」ボタンをクリックするとチャンネルが作成されます。
内容と招待メンバーは後から設定することもできます。

slack_p_13

チャンネル内でチャットを行う場合は、該当のチャンネルを選択した状態で以下の箇所から内容を入力します。

slack_p_14

入力した内容はそのチャンネルでのみ表示されます。

slack_p_15

ダイレクトメッセージ

特定のメンバーにだけメッセージを送りたい場合は、DIRECT MESSAGESメニューから該当のユーザー名を選択します。

slack_p_16

チャンネルのときと同様に内容を入力します。ここで書かれた内容は相手と自分にのみ表示されます。

slack_p_17

応用編

プロフィールとアイコン画像を変更する

プロフィールを変更する場合は左メニュー一番上の自分の名前の部分をクリックし、「Profile&account」を選択します。

slack_p_18

「Edit Profile」からは名前・名字とアイコン画像、「Account Settings」からはSlackで表示されるユーザー名を変更することができます。

slack_p_19

ピン機能で大事なメッセージをすぐ見れるようにする

Slackでは大事な情報やお気に入りのメッセージをピン留めしてすぐ見れるようにしておくことができます。
ピン留めしたいメッセージの右メニューから以下の項目を選択します。

slack_p_20

ピン留めしたメッセージは以下の手順で確認することができます。

slack_p_21

外部サービスと連携する

左メニュー一番上の自分の名前の部分をクリックし「Apps&Integrations」を選択します。

slack_p_22

連携できるサービスの一覧が表示されます。

slack_p_23

使用したいサービスを選択します。

slack_p_24

「Visit site to install」をクリックします。

slack_p_25

「Add to Slack」をクリックします。

slack_p_26

使用するチャンネルを設定し、「Authorize」ボタンをクリックすれば完了です。

slack_p_27

Slackのショートカット

ショートカットはSlack内でいつでも確認することができます。
メッセージを入力する欄に「/shortcuts」と入力し送信します。

slack_p_28

使用できるショートカットの一覧が表示されます。

slack_p_29

普段利用しやすいショートカットの例です。「Ctrl+u」を入力するとその場でファイルのアップロード画面を表示させることができます。

slack_p_30

以上、Slackの使い方について解説しました。

Slack自体は海外のサービスですが、その使いやすさ故に日本でも導入している企業はどんどん増えてきています。特にエンジニアにとって作業効率が上がるGithubなどの他サービスとの連携が優れており、他のサービスと差別化しているものとなっているでしょう。

個人間での利用でも十分活用できるので、ぜひこれからSlackを使ってみてはいかがでしょうか。

[お知らせ]TechAcademyでは初心者でも最短4週間でエンジニアになれるオンラインブートキャンプを開催しています。


TechAcademyマガジンは、オンラインのプログラミングスクールTechAcademyが運営する教育×ITに関するWebメディアです。トレンドや最新情報など役に立つ記事を発信しています。
https://techacademy.jp/magazine/

連載バックナンバー

Think ITメルマガ会員登録受付中

Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。

Think ITメルマガ会員のサービス内容を見る

他にもこの記事が読まれています