世界初のVR内カンファレンスに200名超が参加
今週は、7月22日に開催されたVR内カンファレンス「Japan VR Fest. 開発者会 in Cluster」のニュースが取り上げられています。VRを用いたイベントや会議は、現実に近い体験を得られるうえに、交通費や会場費などを節約できるというメリットがあります。今後、VR内でのイベントがどのように発展していくか、楽しみな試みとなりました。
NVIDIAリサーチ、VRに立体感をもたらす新技術を開発
半導体メーカーのNVIDIAの研究部門であるNVIDIA Researchが、ヘッドマウントディスプレイの映像をより立体的に表示する技術を発表しました。この新技術のデモは、ロサンゼルスにて開催されているコンピューターグラフィックスのカンファレンス、「SIGGRAPH 2017」にて行われます。
今回発表されたデモは、VRの技術的な問題の一つである「輻輳調節矛盾」を解決するものです。「Varifocal Virtuality」と「Membrane VR」という2つの技術によって解決されました。
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NVIDIAリサーチ、VRに立体感をもたらす新技術を開発
http://www.moguravr.com/nvidia-membrane-vr-varifocal-virtuality/
世界初のVR内カンファレンスが開催 200名超が参加
2017年7月22日にソーシャルVRアプリ「cluster.」を使ったVR内カンファレンス「JapanVR Fest. 開発者会 in Cluster」が開催されました。cluster.は、誰でもバーチャルルームを作成し、その中でコミュニケーションを取ることができるサービスです。5月に正式版がリリースしてからさまざまなイベントが開催され、注目を集めていました。
「JapanVR Fest. 開発者会」は、日本国内のVR開発者たちがVRに関する知見などを共有する開発者会議で、これまでは毎年秋に東京・お台場の日本未来科学館で開催されていました。今回の「JapanVR Fest. 開発者会 in Cluster」はVR内のみで行われており、VRカンファレンスとしては世界初の試みとなります。
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世界初のVR内カンファレンスに200名超参加 米国からも
http://www.moguravr.com/cluster-japan-vr-fest/
モトローラが360度カメラを発表 「Moto Z」シリーズに装着
米国の通信機器メーカーであるモトローラは、最新型スマートフォン「Moto Z2 Force Edition」を発表しました。また、それの付属デバイスとして360度カメラもリリースする予定であることがわかりました。
この360度カメラは4K画質の写真や動画の撮影が可能で、立体音響を用いた録音ができるほか、撮った写真や動画をその場で編集して、ソーシャルメディアに投稿もできます。また、ストリーミングにも対応しているとのことです。
価格は299ドル(約33,000円)です。
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モトローラ、360度カメラを発表 『Moto Z』シリーズのスマホに装着
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NTTデータ、MR技術HoloLensで全英オープンゴルフ観戦を実現
株式会社NTTデータは、全英オープンゴルフの試合データを3D地図上に可視化し、Microsoft社のMRヘッドセット「Microsoft HoloLens」で視聴できるアプリケーションを開発しました。
これまで同社は大会の会場にデジタルサイネージを設置して、スコア/ランキング情報、各ホールでのプレー情報(リアルタイム)、各プレーヤーの詳細情報、ソーシャルメディアで発信されている全英関連情報などを提供してきました。
これらの取り組みを踏まえて、3Dで再現されたゴルフクラブの地図の上に、トーナメント期間中の成績の推移や、選手間のドライバー飛距離の比較など試合データを重ねて見ることができるようになりました。
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NTTデータ、MR技術HoloLensで全英オープンゴルフ観戦を実現
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※本ニュース記事は「Mogura VR」から提供を受けて配信しています。
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