ARプラットフォーム運営のNianticは、世界的な位置情報ゲーム「ポケモンGO」など複数のゲームを売却しました。数週間前から噂が出ていましたが、確定報となります。今後Nianticは、ARプラットフォームの展開に注力するとのこと。
今後のAR普及に投資する非常に転換点となりえるできごとと言えるでしょう。
「ポケGO」のNiantic、ARプラットフォームに注力
Nianticは、同社が展開している「ポケモンGO」「ピクミンブルーム 」「モンスターハンターNow」を始めとするゲーム部門を、米国のモバイルゲーム企業スコープリー社に売却することを発表しました。NianticのARプラットフォームなどその他の事業は、新たに設立された「Niantic Spatial Inc.」にて展開を進めます。
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Nianticが「ポケGO」「モンハンナウ」などを売却 新たにARプラットフォーム企業を新設
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メタバースで交通安全の重要性を学ぶ
日産自動車は、VRChat上の撮影スタジオ「NISSAN Heritage Cars&Safe Drive Studio」にて、横断歩道の重要性を学ぶ新コンテンツを公開しました。このスタジオでは「交通安全未来創造ラボ」の監修のもと、歩行者の服装色がドライバーからの視認性にどのような影響を与えるかといった研究成果を体験できます。
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日産、メタバースで交通安全を啓蒙 服の色による視認性を学ぶ
https://www.moguravr.com/nissan-vrchat-traffic-safety/
アバタープラットフォームに便利なアップデート
3Dモデル共有プラットフォーム「VRoid Hub」に、フェイストラッキング機能が実装されました。Webカメラを使って、アップロードされたアバターの顔や上半身を動かすことができます。
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アバター撮影に便利 「VRoid Hub」Webカメラを活用したフェイストラッキング機能を実際に試してみた
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現実の扉を開くとバーチャル空間に入れる
株式会社NTTドコモと、奈良先端科学技術大学院大学(NAIST)は、「実際の扉を開くとバーチャル空間に移行できる」MR技術を開発したことを発表しました。この技術は、4月より開催される大阪・関西万博の「けいはんな万博 in 夢洲」に出展される予定です。
NTTドコモとNAISTが開発した技術は、空間コンピューターを使用し、任意の扉をデバイスに認識させて動きを検知することで、扉の開閉状態を把握。扉の開いている角度と利用者側の(リアル空間側からの)視野に合致させるかたちで、扉の先にバーチャル空間を描画します。
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「現実の扉を開くとバーチャル空間に入れる」技術をNTTドコモとNAISTが発表 Apple Vision Proを活用
https://www.moguravr.com/apple-vision-pro-ntt-door-to-mr/
Meta Quest向けにシューティング体験を深める新アクセサリー発売
Meta Quest 3/3Sコントローラーに対応したVR用シューティングゲーム向けアクセサリー「PULSARクイックブレイス」が販売を開始します。
PULSARクイックブレイスは「Contractors Showdown」などのリアルな操作を求められるVRFPSにおいて、複雑な操作をストックの邪魔なくスピーディに行うことを目指したアクセサリーです。空間上に2つのコントローラーを配置した際に、支柱を前腕に添わせることで、左右コントローラーの安定した操作を実現します。
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【Meta Quest 3】VRシューティングで複雑な操作をスピーディに行えるアクセサリー「PULSARクイックブレイス」が販売開始
https://www.moguravr.com/meta-quest-3-pulsar/
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