人気VRデバイス「VALVE INDEX」、販売再開するもわずか1時間で完売

先週もVR/ARに関するニュースが多数報じられました。VR関連では、ValveのPC向けVRヘッドセット「VALVE INDEX」の完売のニュースが注目は集めました。

VALVE INDEXは、Valveが開発しているPC向けのVRヘッドセットで、高い解像度やリフレッシュレート、5本の指をトラッキングできるコントローラーなどの特徴を備えています。Valveは、世界最大規模のゲーム配信プラットフォームであるSteamを運営していることでも知られています。

一方AR関連では、中国のNrealが新型MRデバイスを発表しました。新型は一体型デバイスとされており、発売時期は2020年第4四半期と報じられています。

「VALVE INDEX」がまた完売、販売再開からわずか1時間

日本時間3月10日、Valveは在庫切れしていたPC向けVRヘッドセット「VALVE INDEX」の販売を再開しましたが、わずか1時間足らずで完売しました。米メディアUploadVRは「販売再開から30分程度で発送時期が切り替わった（＝売り切れた）」との声を掲載しています。

VALVE INDEXは日本では2019年11月28日より販売が開始。国内での販売価格は、コントローラー等のフルセットで125,800円（税別）です。3月10日時点、Valveの販売ページでは、発送予定日は約8～10週間後となっています。

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「VALVE INDEX」がまた完売、販売再開からわずか1時間
https://www.moguravr.com/valve-index-8/

ペン型360度カメラ登場 THETAの生みの親が独立して手がける新プロジェクト

株式会社リコーの360度カメラ「RICOH THETA」の開発メンバーが中心となって発足したベクノス株式会社は、新プロジェクトの成果となる「ペン型の360度カメラ」を発表しました。

ペン型の360度カメラは、側面に3つと天面に1つ、計4つのレンズからなる独自の光学系を搭載しています。この360度カメラの開発とあわせて、アプリも開発中です。開発中の360度カメラおよびアプリは、2020年内に発売、サービス開始予定です。

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ペン型360度カメラ登場 THETAの生みの親が独立して手がける新プロジェクト
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眼鏡型MRデバイスのNreal、「一体型」となる新機種は2020年内に発売か

MRグラス「NrealLight」を開発するNrealは、法人向けの一体型MRデバイス（名称未公表）を発表しました。新型デバイスはAndroidと互換性のあるハードウェアや、クラウド接続、内蔵カメラによるハンドジェスチャー認識機能の実装を予定しています。

公開された画像からは、ディスプレイ部分の上部に内蔵式のカメラが実装されていることが確認できます。米メディアVentureBeatは、このカメラがデバイス利用者のハンドジェスチャーを認識する機能を有していると説明しています。

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眼鏡型MRデバイスのNreal、新型は“一体型” 2020年内に発売か
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新型の網膜投影ARグラス「RETISSA Display II」先行販売がスタート

株式会社QDレーザの網膜走査型レーザーアイウェア「RETISSA Display II」の先行販売が、アスキーストアにて開始されました。「RETISSA Display II」は眼鏡型のフレームに内蔵された超小型プロジェクターから、光を直接網膜に届けることで映像を見るというシステムを搭載しています。

前モデルである「RETISSA Display」と比較して、解像感の向上により半分の大きさの文字まで判別できるようになったほか、コントローラボックスの小型軽量化を実現しています。また、電源供給用USB端子や音声出力用端子が搭載され、投影の左右が切り替え可能（前モデルは右目用、左目用の2タイプ）になりました。

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新型の網膜投影ARグラス「RETISSA Display II」先行販売がスタート
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