新型PSVRは2022年以降に登場か、SIEのCEOがコメント

先週もVR/ARに関する多くのニュースが報じられました。なかでも注目なのは、新型PlayStation VR（PSVR2）に関する報道です。報道によれば、PSVR2は2022年以降に登場する可能性が高いとのことです。

PSVRの新型は2022年以降に？　CEOのコメントが話題に

ソニー・インタラクティブエンタテインメント（SIE）の社長兼CEOであるJim Ryan氏は、ゲームメディアのインタビューでVRに関する所見を述べました。

インタビューの中で、Ryan氏は「VRの未来は、2021年以降まで訪れない」とコメント。米メディアUploadVRは、このコメントはPSVR2が少なくとも2022年まで発売されないことを表しているのではないかと推測しています。

SIEは、これまでPSVR2関連とみられる特許の出願・取得をしています。またソニーでは現在もPSVR2の開発を続けていることが、求人などから示唆されています。今回のCEOの発言は、より長期的な目線で計画が進められているとみなすべきでしょう。

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PSVR2は2022年以降登場？SIEのCEOがコメント
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マイクロソフトが3Dセンサー「Azure Kinect」の商用提供を開始

マイクロソフトは、開発者向け3Dセンサー「Azure Kinect Developer Kit」の利用を、一般市場へと拡大します。同社によれば、Azure Kinect Developer Kitの「一般ユーザー向けの電子機器や自動車のキャビン、産業用ロジスティクスなど」での活用を想定しているとのこと。

Azure Kinect Developer KitはToFセンサー（Time of Flight、距離を計測するセンサー）やIMU（Inertial Measurement Unit、慣性計測装置）、RGBカメラ等を搭載した3Dセンサーデバイスです。マイクロソフトのクラウドサービス「Azure」にも対応しています。今後マイクロソフトはAnalog DevicesとSICK AGの2社と協働、一般向けのデバイス開発を行います。

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マイクロソフトが3Dセンサー「Azure Kinect」の商用提供を開始
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Oculus Quest 2の事前予約数は「初代」の5倍に、マーク・ザッカーバーグが報告

一体型VRヘッドセット「Oculus Quest 2」の事前予約数が、初代Oculus Questの5倍に達していたことが明らかになりました。これはフェイスブックCEOのマーク・ザッカーバーグ氏が投資家会議で発言したもので、「我々の期待を大きく上回った」とコメントしています。

Quest 2の予約件数が伸びた要因は、専用コンテンツの充実が大きく影響していると考えられています。初代Questのリリース時は「Beat Saber」などの人気作品の数は限られていましたが、現在は多種多様なVRゲームが配信されています。また「Oculus Link」の実装で、PCVR向けの作品を遊ぶことも可能になりました。

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最新のXR市場予測レポートが発表、PC向けVRゲームの市場規模は倍以上に

ゲーム市場調査を手がけるSuperdataは、2020年第3四半期時点のXR市場予測を公開しました。前回7月の予測からは微減、2020年の投資額は前年比でマイナスです。一方で、ゲーム市場の急拡大やXRによる業務支援への期待も見られます。

同社は2020年のVR/AR関連企業への投資額を9億5,1000万ドルと予測。前年の10億ドルからやや減少したものの、新型コロナウイルスの流行による需要増の見込みから、前回の予想額を上方修正しました。また、本レポートではPC向けVRゲームの売り上げが昨年比2倍以上となることを予想しており。その背景にはメジャータイトルの複数投入が指摘されています。

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最新のXR市場予測レポートが発表、PC向けVRゲームの市場規模は倍以上に
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