ドイツ通信事業者がソーシャルVRプラットフォームのテスト開始

先週もVR/ARに関する多くのニュースが報じられました。VR関連では、ドイツの電気通信事業者であるテレコムがソーシャルVRプラットフォーム「Manova World」のベータテストを開始したニュースが注目を集めました。

「Manova World」では、映画鑑賞やミーティングルームでのコミュニケーション、リモートワークなどが行えます。1枚の写真から体験者のアバターを作成する機能も備えています。

一方AR関連では、レノボのARデバイスと思わしきリーク画像が報じられました。写真を公開した人物は過去に「Oculus Quest 2」や「HP Reverb G2」でもリークを行っています。現時点で公開されたデバイスがプロトタイプなのか商品化寸前なのかは不明です。

独通信事業者がVRプラットフォームのベータテスト開始、400名が参加

ドイツの電気通信事業者のテレコムは、XRSPACE社が手掛けるソーシャルVRプラットフォーム「Manova World」のベータテストを開始しました。ベータテストには最大400人が参加し、VRヘッドセットの動作やソフトウェアなどを検証します。

XRSPACEはHTCの前CEOであるPeter Chou氏が設立したスタートアップです。XRSPACE社は「Manova World」の他に、手で操作できる5G対応一体型ヘッドセット「Mova」の開発も行っています。

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独通信事業者がVRプラットフォームのベータテスト開始、400名が参加
https://www.moguravr.com/manova-world-beta-test/

ペプシの新ボトルはVRを使って制作されていた。コロナ禍でのデザイン手法

食品・飲料大手PepsiCo（ペプシコ）は、2リットルボトルのデザインを約30年ぶりに刷新しました。デザインプロジェクトの過程では、バーチャルルーム内でのスケッチ作業にVRが活用されています。

新型コロナウイルスの流行によりリモートワークが広がり、それに伴う自宅作業が続く中、VRヘッドセットを使ったデザイン制作など、商品開発の新たな取り組みに期待が持たれています。

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ペプシの新ボトルはVRを使って制作されていた。コロナ禍でのデザイン手法
https://www.moguravr.com/pepsico-vr/

新型ARグラス？ レノボのデバイスと思しき写真がリーク

2020年12月15日、Twitter上で未発表の新型ARグラスと思われる画像がリークされました。本体にはレノボのARデバイス「ThinkReality」のロゴが記載されており、レノボの新製品と目されています。このARグラスはフレームの後ろに光学レンズらしき物体が1組備えており、また前面には3つの光学センサーが存在しているように見えます。

このARグラスは、本体左側に有線でデバイスを接続できるようです。これはMRヘッドセット「Magic Leap 1」のように、演算ユニットを接続するための仕組みと考えられます。米メディアRoad to VRによれば、「ThinkReality」が法人向けであることから、PCとの接続が想定されている可能性もあるとのこと。

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新型ARグラス？ レノボのデバイスと思しき写真がリーク
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AR×スポーツ観戦の実証実験進む、楽天モバイルもサッカー試合で実施

楽天モバイルと楽天ヴィッセルは、2020年11月にノエビアスタジアム神戸にて、楽天モバイルが提供する5Gを活用したスポーツ観戦の実証実験を行いました。

実証実験ではARを活用し、サッカーを観戦中の観客は専用アプリ入りのスマホをかざすことで、選手の基本情報やオフサイドラインの位置を確認できるようになっています。また観客参加型のゲームも体験できます。通信キャリアによるARを用いたスポーツ観戦サービスを開発する取り組みは、楽天モバイルの他に、KDDIやソフトバンクらも参入しています。

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AR×スポーツ観戦の実証実験進む、楽天モバイルもサッカー試合で実施
https://www.moguravr.com/rakuten-mobile-ar-watching-sports/

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