フェイスブック、新たに「メタバース」構築チームを結成

先週もVR/ARに関する多くのニュースが報じられました。なかでも注目なのは、フェイスブックが「メタバース」構築チームを立ち上げたニュースでしょう。

「メタバース」は2003年にローンチされた「セカンドライフ」ブームの際にも話題になりました。2021年現在では、世界最大級のゲーム制作・プレイプラットフォーム「Roblox」やバトルロイヤルゲーム「Fortnite」等が話題となり、にわかにテック業界や投資家から注目を集めています。

フェイスブックが「メタバース」構築チーム立ち上げへ、VR/AR部門直下で人材集める

フェイスブックのVR/AR部門であるFacebook Reality Labsが、新たにメタバース構築チームを結成します。これは同社VPを務めるアンドリュー・ボズワース氏のFacebook投稿で明らかになりました。

ボズワース氏は「完全なメタバースを達成するためには、さまざまな空間の結合組織を作る必要があります。物理的な制約を撤廃し、ひとつの家の部屋から部屋への移動と同じくらい簡単に、さまざまな仮想世界や体験の間を移動できるようにするのです」と語りました。

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フェイスブックが「メタバース」構築チーム立ち上げへ、VR/AR部門直下で人材集める
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エピックゲームズ、3Dコンテンツ共有プラットフォームSketchfabを買収

ゲームエンジン「Unreal Engine」を開発・提供するEpic Gamesは、3Dコンテンツ共有プラットフォームを手掛けるSketchfabの買収を発表しました。Sketchfabは、VR/ARを含むさまざまな3Dコンテンツを共有できるプラットフォームで、クリエイターは無料配信のほかアセットの有料販売も行えます。

発表によれば、Sketchfabは買収後もEpic Gamesとは独立した立ち位置でサービスを継続するとのこと。Epic Gamesの競合となるUnity Technologiesのゲームエンジン「Unity」への機能提供も継続予定です。

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エピックゲームズ、3Dコンテンツ共有プラットフォームSketchfabを買収
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Oculus Quest 2は北米で約400万台売れている 接顔パーツのリコールから判明

2020年10月に発売されたフェイスブックの一体型VRヘッドセット「Oculus Quest 2」。公式な販売台数は発表されていませんが、北米での販売台数が400万台に上ることが判明しました。

これは「Oculus Quest 2」に標準で取り付けられているフェイスクッション(接顔パーツ)のリコールから判明したもの。北米ではおよそ400万個のフェイスクッションがリコール対象となっています。フェイスブックは周辺機器として別途フェイスクッションの販売も行っているため、100％合致する数値ではないものの、実際の出荷台数にかなり近い数であることが予想されます。

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Oculus Quest 2は北米で約400万台売れている――接顔パーツのリコールから判明
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アップルのVR/AR関連特許、今度は網膜投影と焦点変更技術か

アップルが米国特許商標庁（USPTO）に出願していた、VR/AR関連と思われる特許が新たに確認されました。特許の内容は、使用者の網膜に直接画像を投影する技術のようです。

本特許の説明によれば、網膜プロジェクターシステムが画像をピクセル単位でスキャンし、網膜に直接表示。画像のピクセルに動的かつ正しく焦点を合わせるための、多段階フォーカス（dynamic focusing）技術も盛り込まれているとのことです。

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アップルのVR/AR関連特許、今度は網膜投影と焦点変更技術か
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