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2008年6月25日(水)
高橋 義博

Flashでインターネット上のXMLファイルを利用する際の注意

 今回ダウンロードいただいたファイルをFlash CS3もしくは Flash 8の「ムービープレビュー」から動作の確認をすることができます。しかし、作成したSWFファイルを実行しますとセキュリティ上の問題で動作を確認することができません。

 SWFファイルは、同じサーバ内にある外部XMLファイルを読み込むことは可能なのですが、外部サーバにあるXMLファイルを読み込むことできない仕様となっています。そのため、今回作成したSWFファイルのままでは、外部サーバにあるXMLデータを読み込むことができません。

Flashでインターネット上のXMLファイルを利用する方法

 SWFファイルから、外部サーバにあるXMLファイルを読み込む方法は、図3のように2種類あります。

 1つ目は、「PHPプログラムを経由する方法」です。PHPプログラムは、外部サーバにあるXMLファイルをそのまま読み込むことができますので、その機能を利用した方法になります。まず、PHPでXMLファイルを読み込み、その内容を「echo」などで出力するプログラムを作成し、SWFファイルと同じサーバに設置します。SWFファイル側ではXMLファイルを指定するのではなく、PHPファイルを指定することにより、外部サーバにあるXMLファイルを読み込むことができます。

 2つ目は、「ポリシーファイルを配置する方法」です。ポリシーファイル「crossdomain.xml」というファイルが、XMLファイルを提供しているサーバのルート直下に設置されていて、Flashコンテンツサーバへのアクセス許可の設定がされている必要があります。ポリシーファイルが上記のような設定になっていますと、SWFファイルからは意識することなくXMLファイルを利用することができます。

 さて、4回にわたりFlashでXMLファイルを活用する方法を説明してきましたが、今回で本連載は終わりとなります。お読みいただき、誠にありがとうございました。

 本連載では紹介できませんでしたが、XMLファイルを活用しますと、Flashによる動きのあるグラフ表示やRSSリーダーなど、幅広いコンテンツを作成することができますので、チャレンジしてみてください。

制御機器メーカーでソフト開発やWebマスターの業務を経て、2007年からフリーランスとして、Webサイト制作、Flashコンテンツ制作を行っている。また、WebスクールでWebデザイン、Flash制作の講師などを担当し、経験を生かして幅広い指導を行っている。

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