光来 健一

東京工業大学 情報理工学研究科 助教

仮想マシンを用いたセキュリティや信頼性向上の研究に従事。主にオープンソースのXenを改造して研究を行っている。仮想マシンモニタだけではなく、OSやネットワークにまたがるセキュリティシステムの構築に興味を持っている。
東京工業大学
http://www.titech.ac.jp/home-j.html

光来 健一の執筆記事(最新5記事)

仮想マシンとセキュリティ「セキュアVM」
土台となるハードウェアのアーキテクチャ

ハードウェアアーキテクチャ「TXT」前回までに述べたように、VMを用いる環境ではセキュリティ上、仮想マシンモニタが非常に重要な役割を果す。そのため、仮想マシンモニタが改ざ んされていないこと(完全性)を確認することが重要になる。仮想マシンモニタの完全性を保証できるようにするために、インテル社では

光来 健一

2008年1月30日 20:00

仮想マシンとセキュリティ「セキュアVM」
VMを用いたセキュリティ強化とは?

なぜVMを用いたセキュリティ強化が必要なのか?従来のセキュリティ対策はパッチを適用したり、ファイアウォールやアンチウイルスソフトなどを導入したりといった方法が主流であった。より高いセキュリティを必要とする場合には、SELinuxなどのセキュアOSを導入するといった方法も取られてきた。しかし、クライ

光来 健一

2008年1月23日 20:00

仮想マシンとセキュリティ「セキュアVM」
強制アクセス制御機構「sHype」とは?

VM間の情報流制御サーバ統合という言葉が頻繁に聞かれるようになっているが、最近では仮想マシン(VM:Virtual Machine)を用いたサーバ統合が増えてきている。サーバ統合を行うと、これまで多くのマシンで運用されていたサービスを少ない台数のマシンで運用で きるようになる。その際にVMを用いる

光来 健一

2008年1月16日 20:00

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