森崎 修司

静岡大学

2001年、奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 博士後期課程修了。情報通信企業において、サービス開発やシステムインテグレーションに従事し、企画、設計、実装、開発管理、品質向上を実践する。奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 助教などを経て、2011年4月より現職。不具合情報の分析、ソフトウエアレビュー、ソフトウェア計測、実証的ソフトウエア工学を研究の柱としている。
研究グループのWeb:http://ese.inf.shizuoka.ac.jp

森崎 修司の執筆記事(最新5記事)

究極のバグレポート
バグレポートでテストエンジニアとプログラマが持つ“認識の違い”を埋めるには

今回はバグレポートにおける記入項目の改善と、テストエンジニアとプログラマがテスト前に行う事前合意について紹介します。どちらも、本連載1回目と2回目の、バグレポートを書く上での留意点よりももう少し大きな枠組みとなります。まず、記入項目の改善の必要性を示す調査結果を示します。調査は、テストエンジニアが

森崎 修司

2012年8月1日 20:00

究極のバグレポート
「困った」バグレポートの数々から得た「正しい」レポートのための教訓とは

今回は、バグレポートの典型的な問題パターンを紹介します。ここで紹介するパターンは、バグ票ワーストプラクティス検討プロジェクトが収集中の「困った」バグレポートとして挙げられたものを参考にしています。プロジェクトは継続して困ったバグレポートを収集していますので、こちらのアンケートフォームから情報をお寄

森崎 修司

2012年7月18日 20:00

究極のバグレポート
プログラマとテストエンジニアにバトル勃発!正しいバグ票の書き方とは?

バグレポートに関する問題はどこでも起きている本記事は、バグの修正依頼として作成されるバグ票(バグレポート)を対象としています。プログラマが自身でデバッグを一通り終えた後で、テストを専門とするテストエンジニアにそのプログラムをテストしてもらい、その際に検出されたバグを報告してもらうための文書がバグレ

森崎 修司

2012年7月11日 20:00

技法とテンプレート!
インスペクションを自在にカスタマイズ

カスタマイズが必要な理由 組織内のすべてのソフトウエア開発プロジェクトを画一的に扱い、唯一の手順、技法、開発方法論だけではプロジェクトを成功に導くことはできません。個々のプロジェクトへの手順、技法のカスタマイズは必須であり、インスペクションについても同じことが言えます。

森崎 修司

2009年3月30日 20:00

  • プロジェクト管理
  • 技術解説

技法とテンプレート!
インスペクションで何を指摘するべきか

優先度つきインスペクションとは 今回は限られた時間内でインスペクションを実施することを前提に、どんな欠陥を優先して指摘すべきかを意識した、優先度つきインスペクションを紹介します。また、優先して発見すべき欠陥を決めるヒントの1つとして、バグ票に含まれる修正工数の傾向を抽出した事例を紹介します。

森崎 修司

2009年3月23日 20:00

  • プロジェクト管理
  • 技術解説

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