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[運営] 株式会社インプレス
2001年、奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 博士後期課程修了。情報通信企業において、サービス開発やシステムインテグレーションに従事し、企画、設計、実装、開発管理、品質向上を実践する。奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 助教などを経て、2011年4月より現職。不具合情報の分析、ソフトウエアレビュー、ソフトウェア計測、実証的ソフトウエア工学を研究の柱としている。 研究グループのWeb:http://ese.inf.shizuoka.ac.jp
なぜインスペクション/レビューが必要か? 「テストは品質を確認する場である。さらなる品質向上を望むならば、設計品質をはじめとした作りこみの段階での品質向上も必要だ」というような話を聞かされたことのある技術者は多いでしょう。
森崎 修司
2009年3月2日 20:00
バグレポートに関する問題はどこでも起きている本記事は、バグの修正依頼として作成されるバグ票(バグレポート)を対象としています。プログラマが自身でデバッグを一通り終えた後で、テストを専門とするテストエンジニアにそのプログラムをテストしてもらい、その際に検出されたバグを報告してもらうための文書がバグレ
2012年7月11日 20:00
リーディング技法がなぜ必要か? インスペクション/レビューにおける欠陥の指摘は自由度が高いため、本題である欠陥や矛盾の指摘から話がそれてしまうことがあります。例えば、質問ばかりで指摘が全くされない、品質向上につながらない指摘が多い、極端な場合にはインスペクション/レビュー対象のソフトウエアから離れて
2009年3月9日 20:00
参加者の役割 今回から深遠なるインスペクションの世界へと進んでいきます。第1回、第2回では物足りなかったという方にも今回以降は手ごたえを感じていただけるのではないかと思います。今回からは比較的かっちりとしたインスペクション/レビューの説明になりますので、これまでの「インスペクション/レビュー」という
2009年3月16日 20:00
今回は、バグレポートの典型的な問題パターンを紹介します。ここで紹介するパターンは、バグ票ワーストプラクティス検討プロジェクトが収集中の「困った」バグレポートとして挙げられたものを参考にしています。プロジェクトは継続して困ったバグレポートを収集していますので、こちらのアンケートフォームから情報をお寄
2012年7月18日 20:00
今回はバグレポートにおける記入項目の改善と、テストエンジニアとプログラマがテスト前に行う事前合意について紹介します。どちらも、本連載1回目と2回目の、バグレポートを書く上での留意点よりももう少し大きな枠組みとなります。まず、記入項目の改善の必要性を示す調査結果を示します。調査は、テストエンジニアが
2012年8月1日 20:00
カスタマイズが必要な理由 組織内のすべてのソフトウエア開発プロジェクトを画一的に扱い、唯一の手順、技法、開発方法論だけではプロジェクトを成功に導くことはできません。個々のプロジェクトへの手順、技法のカスタマイズは必須であり、インスペクションについても同じことが言えます。
2009年3月30日 20:00
優先度つきインスペクションとは 今回は限られた時間内でインスペクションを実施することを前提に、どんな欠陥を優先して指摘すべきかを意識した、優先度つきインスペクションを紹介します。また、優先して発見すべき欠陥を決めるヒントの1つとして、バグ票に含まれる修正工数の傾向を抽出した事例を紹介します。
2009年3月23日 20:00
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