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| 導入効果 - C/S型を上回る操作性を実現、情報共有などで業務効率も高まる | ||||||||||
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すかいらーくの満足度も非常に高い。「旧システムでできたことができなくなった、という事態には、今のところ1度も遭遇していません。むしろ、従来のC/S型システムより操作性は大きく高まっているんです」(岩佐氏)。 たとえば、従来は個別に立ち上げて使っていた複数のアプリケーションが1つに統合されたため、Webブラウザの中で切り替えるだけですべての作業をスムーズにこなせるようになったという。 一方、星野氏は情報共有の効率化をメリットにあげる。「従来はオペレータ1人1人に紙で用意していた対応マニュアルを、Biz/BrowserでWeb化しました。食の安全や産地についての関心が高まった結果、お客様からの問い合わせは多様化し、件数も増えていますが、Web化で迅速な情報共有が実現しました」(星野氏)。 さらに、新システムではスキルに応じて業務を分担することで、研修期間の短縮も実現しているという。「もっとも簡単な業務なら、2日ほどの初期トレーニングで、すぐに実務に就けます」(星野氏)。 ある程度の規模を持った外食デリバリー事業者が業務を効率化する際、コールセンターによる受注処理の集中化は、今後必然になるだろうと岩佐氏は予想する。「当社ではオペレーター1人当たり、平均で10店舗の注文を受けています。人件費を圧縮できるのはもちろん、店舗が忙しくて注文を取り損なうこともありません」(岩佐氏)。 旧来のC/S型システムやメーンフレームでは、経営戦略を迅速に実行したくても、システムが足かせとなることが多々あった。それをBiz/BrowserによってWeb化することで、レスポンスや操作性を損なうことなく、機動性を確保することができるのである。 すかいらーくがBiz/Browserで手に入れたのは、スピードという武器だ。それは、生き馬の目を抜く熾烈な競争が繰り広げられる外食産業で、同社が今後もリードを保つための決定的なアドバンテージになるだろう。
表2:ユーザプロフィール |
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