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| 簡単な管理を行えるXAMPP | ||||||||||||
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導入にかかるコスト軽減以外に、XAMPPでは運用でも大きなメリットを享受できます。どのシステムでも運用の課題として残るのが、システムのメインテナンスと管理、バージョンアップです。 ほとんどの企業が管理者不足と複雑な作業が必要なため、開発会社やサポート会社に丸投げをしてコストを増大させています。 XAMPPでは、管理を容易に行うために様々なツールを標準で提供しています。サーバ停止のコマンドをはじめとして、運用管理する際に必要なコマンドやツールが豊富に用意されています。 図3:Windows版XAMPPのコントロールパネル 例えばセキュリティの状況を表示する機能なども備えています。 さらにエグザクソンが24時間のオンサイトサポート体制を整えているため、必要な情報をすぐに取得することが可能です。 |
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| バージョンアップも自動処理 | ||||||||||||
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また、バージョンアップの際にもXAMPPであればほぼ自動で作業が完了し、最新のバージョンのアプリケーションを利用することができます。通常の運用では、バージョンアップにはインストールと同じだけの労力がかかるため、この点でも負担を大幅に軽減することができます。 XAMPPのバージョンの更新速度はメジャーアプリケーションのバージョンアップに合わせて行われます。つまりApache、MySQL、PHPのバージョンアップに合わせてXAMPPもバージョンアップされるので、セキュリティホールが見つかった際にも素早い対応が可能です。 |
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| まとめ | ||||||||||||
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XAMPPは環境として考えた場合はこれ以上ないくらいすばらしいアプリケーションパッケージです。5分でインストールが完了し、必要がなくなればフォルダの削除(UNIX系の場合)でアンインストールが完了します。 実際に日本でも様々な企業がXAMPPを利用しており、自社のWebアプリケーションを構築しています。代表的な例では大手流通業A社や中小企業向けのサービス会社O社、消費者向けのWebサイトを構築されているH社などがあります。エンタープライズ企業をはじめとして各企業が次々にXAMPPを採用し、運用コストの削減を実現しています。 次回はLinux版のXAMPPのインストールについて解説します。 |
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