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| redMine | ||||||||||
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次にredMineを紹介します。redMineはGNU General Public Licenseで提供されている無償のオープンソースソフトウェアです。対象がソフトウェア開発プロジェクトにほぼ限定されますが、同じ種類のTrac(Edgewall Software社)を使ったことがある方であれば非常に馴染みやすいでしょう。またTracを凌ぐ機能も多く実装していまので、ぜひトライされることをお勧めします。 |
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| redMineのインストール | ||||||||||
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まずインストールですが、インストールの前提としてフレームワークのRuby on Railsと、データベースとしてMySQL、PostgreSQL、Oracle Database、Microsoft SQL Server、SQLiteのいずれかが必要となります。フレームワークとデータベースの準備ができたら、コマンドラインベースのインストール手順を進めます。 まず下記のサイトからredMineの最新のパッケージを入手し、適当なフォルダに解凍します。
redMineダウンロード先
http://www.redmine.org/index.php?s=download 次にredMine専用のデータベースを作成し、データベース情報を「config/database.yml」ファイルのproductionセクションに記述します。なおデフォルトではMySQLが使われるように設定されています。その後redMineを解凍したフォルダで下記のコマンドを実行し、必要なテーブルと管理者ユーザを作成します。
rake db:migrate RAILS_ENV="production"
続けて下記のコマンドを実行し、ロールやステータスなどの最小限の設定データをロードします。
rake load_default_data RAILS_ENV="production"
そして下記のコマンドを実行してWEBrickサーバを起動します。
ruby script/server -e production
そうしたらWebブラウザでhttp://localhost:3000/にアクセスし、正常に動作することを確認します。インストールが正常に終了していれば、図6のような画面が表示されます。 |
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| redMineの設定 | ||||||||||
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初期の管理者としてadminユーザが設定されています。まずはじめに、このadminユーザでログインし、ユーザやプロジェクト、ロールなどの各種設定を行います。なお設定画面でデフォルトの言語を指定できるようになっていますので、「Japanese(日本語)」に設定しておくと便利です(図7)。 |
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