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| キャッシュ機能の対応方法 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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それでは、キャッシュ機能を持つ機器があっても適切に制御する方法を2つ説明します。 |
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| 対応法1:HTTPヘッダによるキャッシュ制御 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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1つ目の対応方法としては、HTTPヘッダにキャッシュを制御するヘッダを付ける方法です。キャッシュを制御するために有効なHTTPヘッダは、表3の通りになります。
表3:キャッシュを制御するのに有効となるHTTPヘッダ HTTPヘッダには、HTTPリクエスト時に記述すべきヘッダと、HTTPレスポンス時に記述すべきヘッダがあるため、表2には「リクエスト用」と「レスポンス用」という項目を記載しています。またCache-Controlヘッダについてですが、HTTPリクエスト時に記述すべき値と、HTTPレスポンス時に記述すべき値があります。主要な値について表3に記載します。
表4:主要なCache-Controlヘッダの値 具体例として、HTTPレスポンスを制御する例をあげましょう。HTTPレスポンス時のヘッダは、Webサーバの設定ファイルやJSP(サーブレット)で実装することで制御します。JSPで実装する例はリスト1のようになります。 リスト1:HTTPレスポンスヘッダによるキャッシュ制御の例(JSPの場合) この例では、Expiresヘッダについて現在の日時を指定しています。ポイントは「次回のリクエスト時は、コンテンツの期限切れとする」ことです。現在の日時にしておけば、「コンテンツの有効期限が切れている」とキャッシュ機能は認識し、キャッシュを使用することはありません。 またリスト1を実行したときのHTTPレスポンスヘッダはリスト2のようになります。 リスト2:キャッシュ制御したHTTPレスポンスヘッダの例
HTTP/1.x 200 OK
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