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| MySQLのインストール | ||||||||||
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それでは、いよいよMySQLを実際にインストールする手順を解説します。 MySQLはWindowsやLinux、FreeBSD、Solaris、HP-UX、Max OS Xなど、さまざまなプラットフォームに対応しています。本連載では、Linuxのディストリビューションの1つである「CentOS」にインストールする手順をご紹介します。 本稿で想定している動作環境の各バージョンは、以下の通りです。
表3:動作環境 なおCentOSのインストールについては以下の連載を参考にしてください。
関連連載
CentOSで始めるサーバ構築入門 |
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| MySQL実行ユーザの作成 | ||||||||||
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まずは、MySQLを実行するユーザをOS上に作成します。
# groupadd mysql
次に、作成したmysqlユーザでログインし、ホームディレクトリにある「.bash_profile」を編集して、MySQL用に環境変数を設定します。
# su - mysql
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| MySQLの入手 | ||||||||||
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MySQL AB社のサイトへアクセスし、左側のメニューから「Download」を選択します。その後、「MySQL Community Server」のダウンロードページへと移動します。
MySQL AB社サイト
http://www.mysql.org/ ダウンロードページには、各プラットフォームにあわせたバイナリが用意されています。tar.gz形式のほかに、RPM形式やソースコード形式のファイルも提供されていますが、本連載ではtar.gz形式を選択します。その理由は以下の通りです。
表4:tar.gz形式を選択する理由 今回はCentOS(32bit版)にインストールを行いますので「Linux(non RPM packages)」から「mysql-5.0.41-linux-i686.tar.gz」を選択して、ダウンロードします。 |
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| ディレクトリにインストール | ||||||||||
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先ほど入手したMySQLのtar.gzファイルを、MySQLのインストールディレクトリに解凍します。ここでは、/opt/mysqlというディレクトリにインストールを行うこととします。
$ su -
作成されたディレクトリに対して、/usr/local/mysqlというシンボリックリンクを作成します。また、後続の処理を行うため、/usr/local/mysqlディレクトリ以下のオーナを、いったんmysqlユーザに変更します。
# ln -s /opt/mysql/mysql-5.0.41-linux-i686 /usr/local/mysql
展開したMySQLディレクトリにある初期セットアップスクリプトを実行します。
# ./scripts/mysql_install_db --user=mysql
再び、オーナをrootに戻します。しかし、dataディレクトリだけはmysqlユーザがオーナになっている必要があるため、以下のように設定を行います。
# chown -R root .
これでインストールは完了です。 |
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