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| 開発生産性の工夫 | ||||||||||||
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CV.netはカスタマイズも可能な製品です。そのため、開発方法にもこだわりBiz/Browserの機能が利用されています。 |
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| クラスセレクタ | ||||||||||||
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CRS(Biz/Browserのコード単位)側では共通の機能はクラス化されています。開発ツールであるBiz/Designerでは、作成したクラスを「クラスセレクタ」というドッキングビューに登録することができます。また、クラスの簡易説明をのせることができます。CV.netでは利用していない機能として、F1キーからそのクラスのHELPを表示することも可能です。 Biz/Designer上のクラスセレクタに登録することで、開発者全員がドラッグ&ドロップにより利用することが可能になります。 部品化、共通化には3通りの方法があります。
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表3:部品化と共通化の方法 |
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JavaやC++などの静的な型システムを持った環境と比べ、簡単に2のようなしくみも利用できることで、より用途にかなった部品化が可能になっています。 |
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| クラスによる効率的な開発例 | ||||||||||||
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例えば図7で、上はclass化したFlexView、下は標準のFlexViewですが、class化することにより、システムで共通に必要な機能を簡単に部品化することが可能です。 まず、標準のFlexViewで行ごとのボタンに削除、挿入の機能を割り当てる場合の記述を見てください。 |
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FlexView FlexView2 {
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| 次に、class化した同等の機能を持つソースです。 |
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CvnetFlexView CvnetFlexView1 { ⁄* Class化されたFlexView *⁄
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| classの機能を使えば、開発者は、本当に必要なロジック部分のみに集中して開発することができるようになります。 |
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| サーバアクセス | ||||||||||||
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リッチクライアントはWebでのフロントでプレゼンテーション層として独立しています。そのため、「サーバとどういう方法でやり取りをするのか」ここは技術者としての重要な記述部分になります。CV.netでは、この部分を最適化、共通化することで開発者の生産性と開発者による人為的な差をなくしています。 サーバとのやり取りを以下の5パターンに分けています。
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表3:サーバとのやり取り 出典:CV.net資料 |
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表3のパターンに集約することで、読みだすためのクラスを提供し、開発効率と応答性を上げています。 CV.netはほかにも様々な工夫をしています。技術面においてJava、.NET、Oracle、そしてリッチクライアント製品をきちんと評価し採用、また使用方法についてもさらに検証を行った結果で方式を決定しており、非常に参考になることが多く、今回お話を聞かせていただいた佐藤氏には大変感謝しています。 次回は2つ目の事例を紹介します。 |
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株式会社D・T・P 開発部 取締役部長 佐藤関也氏 |
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