
ホライズン・デジタル・エンタープライズと日本IBM、顧客管理/マーケティング支援ソリューションをホスティング事業者に提供
日本IBMホスティング中堅・中小向け
2007/2/20 11:00
両社の製品を組み合わせた中堅・中小向けソリューション
ホライズン・デジタル・エンタープライズ(以下、HDE)と日本IBMは2月19日、中堅・中小向けの顧客管理とマーケティング支援ソリューションをホスティング事業者に提供すると発表した。提供開始は2月20日から。
同ソリューションは、HDEのメール配信システム「HDE Customers Care」と、日本IBMのサーバ「IBM System x」を組み合わたもの。提供を受けたホスティング事業者は、利用ユーザ数などに応じ、中堅・中小企業に対して従量課金体系のASPとしてサービスを提供する。
HDE Customers Careは、すでに顧客への商品やサービスの訴求や地方自治体による住民への災害/不審者情報の提供、教育機関などによる生徒・保護者への情報配信など、国内300社以上の導入実績を持つ。
両社によると、このソリューションをホスティングサービスを通じて利用することで、中堅・中小企業は、システムの初期導入費用を抑えるとともに企業の成長に併せて規模を拡大することが可能になるとのこと。さらにシステムの運用管理をする必要がなく、常に最新のソリューションが利用できるという。
3月1日よりイーネットソリューションズが、同ソリューションを導入する最初のホスティング事業者として中堅・中小向けにメールマーケティングサービスを開始する予定とのこと。
(ThinkIT編集局 神保 暢雄)