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Coneedsで目指す実践的PDCAサイクル
第1回:PDCAサイクル循環と情報共有を1つに
著者:
ジェイエスアイ 角田 潤
2006/12/5
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中小企業の経営現場に役立つPDCAサイクル
特に、中小企業のトップにとっては、日々の経営状況の把握と管理は大きな悩みです。人的資源が少ないなどの理由から、経営者自ら飛び回っている企業も少なくありません。
品質改善や業務改善、業績向上を適切にマネジメントするには、PDCAサイクルをきちんと循環させることが重要です。しかしながら、コンサルタントや研修といったことに経費/時間がかけられないのが現実で、中小企業に対してPDCAサイクルを根付かせるのは難しい面がありました。
グループウェアだから実行できる「PDCAサイクル」
そこで着目したのが、日々利用するグループウェアに「PDCA管理」機能を搭載することでした。グループウェアなら、社員にはムリなくPDCAサイクルを定着させながら業績改善・向上が習慣化できるはずです。
また、トップやマネジメントには社員の活動状況や経営の根幹に関わる数字の把握が可能となり、たちどころに次の手や的確な指示が出せるようになります。経営にとって一番重要な業務改善・業績向上を実現するには、グループウェアという日々の情報共有と同じレベルで実現してこそ本当の価値があると考えました。
そこで「中小企業の経営現場に役立つ、経営そのものに貢献できる製品が開発できないか」をテーマに「PDCAサイクル」を取り込んだのが「Coneeds」です。
図2:Connedsのメイン画面はでPDCAサイクルと連動した情報が見られる
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
PDCAサイクルに限らず、今ビジネスの現場では情報共有の必要性が高まっています。仕事上のスケジュールやノウハウ、そしてPDCAサイクルも含めた情報共有を一括して行うことを目的として「Coneeds」ではPDCA管理を行う「PDCAマネージャ」とグループウェアを融合させています。
通常のグループウェアが備えているスケジュール管理とは別に、PDCAサイクルと連動したイベントを扱える「Coneeds」では、トップ画面でPDCAの進捗をチェックできるようになっています。
例えば、目標の開始日などを表示する「データ連携スケジュール」や目標に対する実績の達成度に応じて変化が表示される「データ連携プロセス通知」があります。Coneeds自体はASPとしてサービス提供しているため、オフィスのパソコンだけでなく、モバイル機器や携帯電話などからも情報の確認が可能で、PDCAサイクルに対する迅速な対応が可能です。
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著者プロフィール
株式会社ジェイエスアイ 角田 潤
今年から中途採用で入社。自社のPDCAマネージャを標準装備し、グループウェアを超えたカンパニーウェア「coneeds」を販売するための新規事業部、第0営業部にて主にユーザーマニュアルの制作や販促活動に携わる。現在もヘルプデスクを兼任しながらPDCAサイクルの日常化を推進するべくconeedsのより良い活用法を模索中。
INDEX
第1回:PDCAサイクル循環と情報共有を1つに
はじめに
中小企業の経営現場に役立つPDCAサイクル
PDCAマネージャを搭載したConeeds