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| 解答 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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1ページ目の問題の解答を掲載します。解答には、問題の正解やその理由だけでなく、用語や重要事項などが詳しく解説されています。 |
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| 第1問の解答： E | ||||||||||||||||||||||||||||||
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文字列は、+演算子を用いると連結することができます。+演算子の右辺もしくは左辺が文字列の場合で、もう一方がint、long、doubleなどの数値型、boolean型、char型である場合、それらを文字列に変換して結合します。 この問題の"Hello" + 10 + 20では、まず"Hello" + 10の部分が処理されます。10は文字列の"10"に変換されます。その結果、"Hello10"という文字列（Stringオブジェクト）が生成されます。次に、"Hello10" + 20の演算が行われ、sが参照する文字列の内容は、"Hello1020"になります。したがって、Eが正解です。 文字列の連結ではなく、10 + 20の演算を行いたい場合は、(10 + 20)のように括弧で数値同士の加算を先に行うように指示すれば、「Hello30」と表示されます。 |
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| 第2問の解答： C | ||||||||||||||||||||||||||||||
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参照データ型の型変換（キャスト）に関する問題です。 |
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ParentクラスとChildクラスには継承関係があります。16行目でChildクラスのインスタンスを生成し、Child型のchildObj変数で参照しています。 次に19行目で、その参照をParent型のparentObj変数にコピーします。このときに、左辺と右辺のデータ型が異なりますが、左辺がスーパークラスの型、代入する値がサブクラスのオブジェクトの場合、型変換（キャスト）が行われます。サブクラスからスーパークラスへの型変換は暗黙的に行われます。 22行目では、Parent型にキャストされていたオブジェクトを、再度Child型に戻しています。スーパークラスからサブクラスへの型変換は、明示的に行います。キャスト演算子を用いて型変換を行います。 |
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(Child)parentObj;
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プログラムはコンパイル、実行ともに成功します。したがって、Cが正解です。 |
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| 第3問の解答： D | ||||||||||||||||||||||||||||||
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インクリメンタル演算子の前置と後置に関する問題です。 i++ そのため、1回目の繰り返し処理の際は、0 Dが正解です。 |
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| 第4問の解答： B、C | ||||||||||||||||||||||||||||||
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オブジェクトの比較に関する問題です。 |
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==演算子は、参照変数の場合は、参照しているオブジェクトがまったく同一であるかどうかを比較します。同じ型であるか、オブジェクトに格納されているデータが同じであるか、同じアドレスに存在するか、などを比較しています。設問のプログラムの場合は、データ型、格納されているデータは同一ですが、それぞれ別々のアドレスに存在するオブジェクトであるため、==演算子を用いた場合は、falseが返されます。 Stringクラスのequalsメソッドは、同じオブジェクトであるか、同じオブジェクトではなくても、オブジェクトの型と、オブジェクトが格納している文字列が同一であるかを比較します。同じ型で、なおかつ格納している文字列が同一の場合、trueが返されます。設問のプログラムでは、同じ"Apple"という文字列を格納しているため、trueが返されます。 したがって、BとCが正解です。 |
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