2018年3月に終了するGoogle Site Searchを、OSS(Fess)でリプレースする
東京都港区浜松町1-18-13 高桑ビル2階
【2018年3月に終了するGoogle Site Search】
「Google Site Search」とは、Google社が有料で提供している検索エンジンです。
無料で使える「Google カスタム検索エンジン」の有料版で、「Google カスタム検索エンジン」の場合は検索キーワードに応じた広告が表示されますが、「Google Site Search」では広告が表示されません。
このため企業のWebサイトでは広く使われています。
この「Google Site Search」ですが、Google社が2018年3月にサービスを終了します。
また、Google社からは後継のサービスは提供されません。
【サービス終了後の代替案】
「Google Site Search」の代替案としては、まずは無料の「Google カスタム検索エンジン」を利用することが考えられます。
しかし前述の通り、広告が表示されますので、企業のWebサイトから顧客が外部に流出してしまうリスクがあります。
そこで注目されているのが、「Fess」です。
【Fessとは】
「Fess」とは、オープンソースの全文検索システムです。
Webサイトやファイルシステムをクロールし、インデックスを生成、高速な検索が可能です。
検索エンジン部分には Elasticsearch を利用しています。
本セミナーでは、「Google Site Serarch」を「Fess」でリプレースする方法について解説します。
【Windowsファイルサーバーに全文検索機能を追加】
Windowsファイルサーバーを使って企業内でファイルを共有している場合、文書の検索について悩んでいるケースは多いと思います。
「Fess」は、Widowsファイルサーバーに対して、全文検索機能を追加することも可能です。
この方法についても解説します。
Think ITメルマガ会員登録受付中
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- データの見方・読み方を学ぼう!
- ウェブマスターツールを導入しよう
- サイトエクスプローラーを使ってみよう!
- SEOのためのURLの書き方
- 簡単すぎる!ウェブマスターツールの設定
- ジャストシステム、ハイブリッドクラウド環境で高精度に横断検索が行える企業内検索システム「CBES (ConceptBase Enterprise Search) 5.0」を発売
- Elastic大谷氏とマイクロソフト川崎氏が語る Elastic+Azureですべてが可視化される世界
- Hibernate Searchって何だ?
- GoogleとMicrosoftのAIプラットフォーム【後編】
- 複数ページを見てもらえる内部リンク構造