経済産業省「DXレポート」の解説と、「2025年の崖」の克服
■先端技術(AI、IoT、ビッグデータなど)を活用してDXを実現しないと取り残される?!
近年様々な場面で、AIやクラウド、IoT、VR/ARなどの新技術が導入されています。また、デジタル化を加速し、ビジネス変革に成功して業績を上げる企業も増えてきました。今後もこの動きは活発化していくでしょう。
■既存システムの保守コストがかさんで、新技術に手が回らない
しかしこのような新技術導入の前段階として、既存システムが老朽化・ブラックボックス化して保守費用が高額になっているという問題があります。そのためにIT戦略立案や人材確保に予算を割けないのが現状です。
■DX(デジタルトランスフォーメーション)レポート、2025年の崖とは
このような問題点をまとめた「DXレポート」が、昨年9月に経済産業省から発表されました。このレポートによると、IT負債を放置して抱え続けた結果、DXが実現できないだけでなく、更に保守費用がかさみ、セキュリティ事故が発生するなどして、2025年には最大12兆円もの損失が出ると試算されています。
■経済産業省「DXレポート」の解説と、「2025年の崖」の克服
本セミナーでは、まずこの経済産業省のDXレポートについて、ポイントを解説します。さらに「2025年の崖」を克服するために、既存システムを現状分析する方法をご紹介します。