OSSによる簡単クラスタ構成入門(Linux-HA無料ハンズオンと、商用クラスタソフトとの比較)
【本ハンズオンの対象者】
・ITシステムにおけるインフラ構築及び運用担当者(インフラエンジニア)
・これまで、ClusterProやLifekeeperなどの商用のクラスタソフトを使っていた方や、初心者のためのハンズオンです!
【参加者のメリット】
Linuxサーバにおいてクラスタ構成を実装する場合、クラスタソフトもOSSを使うのがお勧めです。
Linux-HAとは、Linuxサーバのクラスタ構成を実現するための標準的なアーキテクチャーで、Pacemaker、Corosync、DRBDなどのOSSを活用してクラスタ構成を実現します。
本ハンズオンでは、Linux-HAの概要とClusterProやLifekeeperなどの商用製品との違い、及びLinux-HAの導入手順を学ぶことができます。
【ハンズオンの内容】
★Linux-HAの概要
Linux-HAとは、Linuxサーバのクラスタ構成を実現するための標準的なアーキテクチャーで、Pacemaker、Corosync、DRBDなどのOSSを活用してクラスタ構成を実現します。
本セッションではその概要について簡単にご紹介します。
★ClusterProやLifekeeperなど商用クラスタソフトとLinux-HAとの比較
Linux-HAと同じ機能を提供する商用ソフトとしては、ClusterProやLifekeeperなどがあります。
本セッションでは、Linux-HAとClusterProやLifekeeperとの比較を行い、Linux-HAを使うべき理由について解説します。
★Linux-HAの導入(ハンズオン)
本セッションでは、当方にてご用意したPCに対して、実際にacemaker、Corosync、DRBDなどのOSSをインストールし設定を行うことで、クラスタ構成を実現します。
★質疑応答
Linux-HAやClusterProやLifekeeperとの比較について、質疑応答を行います。
【お願い事項】
・ハンズオンで使用する環境は、当方で準備いたします。
・参加される方にご持参していただく必要はございません。