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| 2007年問題をはじめたとした業務ノウハウの継承を支援するソフトウェア | ||||
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東芝ソリューションは2006年3月15日に「知識継承」を支援するソフトウェア「KnowledgeMeister Succeed」を発表した。 知識継承とは、2007年問題で取り上げらる「専任の担当者がいないと業務が進まない」というような業務プロセスを、専任の担当者以外の人間に伝達することである。 「KnowledgeMeister Succeed」では、まず実行すべき業務プロセス、つまり業務の内容、手順、参照情報、成果物を登録する。登録した業務プロセスに従って作業をすることで、メールや掲示板によるやり取りなどを含めた成果物作成までの過程をデータとして蓄積する。 蓄積が終了するれば、あとは「KnowledgeMeister Succeed」が自動的に一連の作業を紐付けし、情報の図式化や経緯のツリー表示を行ってくれるという。つまり業務プロセスの可視化ができるのだ。 さらに蓄積されたデータは検索によって取り出すことができ、専任の担当者がいない場合でも一連の流れが把握できるようになる。 「KnowledgeMeister Succeed」は単体で知識継承を支援するソフトウェアで、東芝ソリューションではシステム構築・保守・運用サービスなどをトータルにサポートする。 価格は、100ユーザライセンス「15,750,000円(税込み)」から。動作環境は、Windows Server 2003(他のOSは対応計画中)である。
参考URL
東芝ソリューション株式会社 http://www.toshiba-sol.co.jp/ccc/ ニュースリリース http://www.toshiba-sol.co.jp/ccc/news/detail/060315.htm |


