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リンクとターボリナックス、パートナー契約を締結
〜「at+link」のオプションに「Zend Platform」と「Zend Guard」を追加
2006/11/30
AT-LINK専用サーバのオプションに「Zend Platform」と「Zend Guard」を追加
11月28日、リンクとターボリナックスの間でパートナー契約を締結したことが両社より発表された。今回の締結により、リンク社が行っている専用サーバサービス「at+link」のオプションアイテムとして、「Zend Platform」と「Zend Guard」が追加されることになる。
近年のWebサイト構築といえば、blog、SNS、ECサイトといった動的なものが増えており、これらはPHPで作られていることが多い。また、PHPはLinuxやMySQLといったオープンソースとの親和性が非常に高い。
提供されるオプションは、Zend Engineで定評があるZend Technologiesにより開発されているものであり、PHPを使用している際には動作の高速化やセキュリティなどに関して高い効果が期待できる。
at+linkはLinuxを中心としたホスティングサービスを展開しており、ミドルウェア層においてもオープンソース(PHP)が使われていることが多いと思われる。そのためZend PlatformとZend Guardの採用により、サーバ自身への負荷軽減、顧客に対するサービス向上の両方が期待されてる。
なお、両モジュールの特徴は以下の通りになる。
初期費用
月間利用料
Zend Platform
21,000円
18,900円
PHPの異常検知、複数台サーバの環境設定、高速化、Javaとの連携強化などが行える。また、セッションを共有し、PHPを利用したWebサイトのクラスタリングが構成できる。
Zend Guard
0円
6,300円
PHPスクリプトの暗号化・難読化およびバイナリ化を行うことによりPHPスクリプトのセキュリティを高めることができる。
表1:モジュールの特徴
問い合わせ先
at+link
http://www.at-link.ad.jp/
ターボリナックス
http://www.turbolinux.co.jp/index.html
(ThinkIT編集局 安詮院 康広)