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デル株式会社
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デル、最新のクアッドコアインテルXeonプロセッサを搭載したエントリークラスサーバ製品「PowerEdge 840/860」の販売を開始

2007/1/10
高いパフォーマンスと管理性、信頼性を備えたエントリークラスのシングルソケットサーバ

   デルは1月9日、最新のクアッドコアプロセッサを搭載した「PowerEdge 840/860」の販売を開始した。価格はタワー型サーバ「PowerEdge 840」が218,190円から、ラック型サーバ「PowerEdge 860」が241,290円から。

タワー型サーバのPowerEdge 840
図1:タワー型サーバのPowerEdge 840

   PowerEdge 840/860は、インテルの最新のクアッドコアインテルXeonプロセッサ 3200番台を搭載している。Dell Labによる検証では、デュアルコア インテルXeonプロセッサ 3000番台を搭載した既存製品と比較して、パフォーマンスがPowerEdge 840で約72%、PowerEdge 860で約69%向上したという。

ラック型サーバのPowerEdge 860
図2:ラック型サーバのPowerEdge 860

   従来のPowerEdge 840は主に専用アプリケーションサーバ用途に、PowerEdge 860はWebサイトのエッジサーバ用途として多く用いられていた。新しいPowerEdge 840/860は大幅に性能が向上したことにより、マルチタスクサーバとしての利用が可能になり、HPC(ハイ パフォーマンス コンピューティング)システムでの利用など、用途の幅が広がったという。また旧世代のサーバからの買い替えによって、サーバ台数や消費電力の削減という効果もあるという。

問い合わせ先
デル株式会社 オンライン・ストア
TEL:044-556-6190
www.dell.com/jp/

(ThinkIT編集局  千本松 歩)