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楽天、楽天ウェブサービスのβ版をリリース

2007/1/18
楽天、APIの一般公開に踏み切る

   楽天は1月17日、楽天市場内や楽天ブックスなどの情報を取得できる4種類のAPIを提供すると発表した。

   利用にあたっては無料だが、楽天会員の登録が必要になる。すでに100万件を超える情報があり、利用者はこれらの情報を取得し、独自のWebサイトを構築できる。楽天はこれらのWebサイトを通じて誘導の強化を狙っている。

   現在利用できる4種類のAPIの詳細は下記の通りになる。

楽天商品検索API
楽天市場の商品(共同購入商品、オークション商品、フリマ商品、楽天オークションの個人間オークション商品は除く)の情報を取得することが可能。
楽天ジャンル検索API
楽天市場のジャンル名、ジャンル構造を返すAPI。デベロッパーは、ジャンルIDを指定することでこれらの情報を得ることが可能。
楽天商品コード検索API
楽天市場の商品(共同購入商品、オークション商品、フリマ商品、楽天オークションの個人間オークション商品は除く)の商品コードから、商品情報を取得することが可能。
楽天書籍検索API
楽天ブックスで販売されている書籍の情報を取得することができるAPI。

表1:楽天ウェブサービスのAPI

   楽天では今後、これら4種類の他にもAPIを追加していくとしている。

問い合わせ先
楽天株式会社
http://www.rakuten.co.jp/
楽天ウェブサービスセンター
http://webservice.rakuten.co.jp/

(ThinkIT編集局  安詮院 康広)