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| クライアントPCのセキュリティを確保 | ||||
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日本通信は1月29日、クライアントPCのセキュリティを確保するための環境適応型プラットフォーム「CentraPolicy(セントラ・ポリシー)」の提供を開始すると発表した。 同社によると、PCの出荷台数が増えるにつれ、PCの利用場所が拡大傾向にあるという。このため、企業ではどのような手段でセキュリティを確保するかが課題となっており、その解決策としてセキュリティプラットフォーム「CentraPolicy」を提供するとのこと。 同ソリューションは検疫やファイアウォール、通信制御、外部デバイス制御などのセキュリティポリシーを実行するクライアント/サーバ型のシステムで、ノートPCの利用場所ごとにポリシーを設定できる「環境適応型」ソリューションとのこと。 ユーザが企業内にいる場合だけでなく、社内ネットワークを離れて自宅や出張先のネットワークに移動した場合でも、PCの利用環境を自動的に認識して利用場所に応じたセキュリティポリシーを適用できるとしている。 また、サーバ側でセキュリティポリシーを一元管理できるため、IT管理者はセキュリティポリシーを変更するたびにPCを回収/設定する必要はないとのこと。また、ほかのセキュリティアプリケーションの共存が可能で、セキュリティ環境を強化できるという。 主な機能は以下の通り。
ライセンス料は、サーバは月額2万4,000円、ユーザは1クライアントごとに月額700円となる。また初期費用として、導入時にサーバに15万円、1クライアントごとに1,000円がそれぞれ必要とのこと。 (ThinkIT編集局 神保 暢雄)
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