ウイングアーク テクノロジーズ、帳票運用ツール「Report Director Enterprise」の印刷オプション製品を販売開始

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ウイングアーク テクノロジーズ、帳票運用ツール「Report Director Enterprise」の印刷オプション製品を販売開始

帳票プリンタRHPP

2007/5/1 16:20

リコーの印刷プロトコル「RHPP」に対応

ウイングアーク テクノロジーズは4月26日、帳票運用ツール「Report Director Enterprise(以下、RDE)」の印刷オプション製品「RDE RHPP Option Ver3.2」の販売を開始した。

同社によると、基幹システムのマイグレーションが進む中、オープン環境での堅牢な印刷環境の構築は、多様化するビジネス要求に応えるために必要不可欠であるという。基幹業務のオープン化に伴って、可用性の高いオープンシステムのプリンタ活用は今後大きく企業システムに浸透していくとしている。

同製品は、全社帳票運用の統合/一元化をはかるためのツール「RDE」に、リコーが独自に開発した印刷プロトコル「RHPP(Ricoh Host Print Protocol)」対応機能を追加するものだ。

RHPPを搭載したリコーの基幹システムプリンタ「IPSiO SP 8100-HG」または「IPSiO SP 9100Pro-HG」と、RDE/RDE RHPP Optionを組み合わせることで、以下のような運用が可能となる。

  • 帳票の印刷開始から終了までをページ単位で通信して印刷確認するため、ページの重複やページ抜けを防止できる
  • なんらかのプリンタ障害が発生して印刷が中断された場合でも、正確なリカバリ印刷を実行することができる

サーバ環境として、Solaris 8/9/10やHP-UX 11i、Red Hat Enterprise Linux AS 4.0などに対応したUNIX版/Linux版のほか、Windows 2000 Server/Server 2003などに対応したWindows版を用意している。価格は1サーバあたり30万円とのことだ。

問い合わせ先

ウイングアーク テクノロジーズ株式会社

URL:http://www.wingarc.com/

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(ThinkIT編集局  神保 暢雄)

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