AWSは11月25日(現地時間)、「Data Exports for FOCUS 1.0」の一般提供を開始した。
「FOCUS」は「FinOps Open Cost and Usage Standard」の頭文字を取ったものとなっており、FinOps Foundationが支援しているオープンソースのクラウドコスト・利用状況の仕様。コストと使用状況データを標準化し、複数のソースにまたがるクラウドの財務管理を簡素化することができる。
6月にパブリックプレビュー版がリリースされており、これと比較すると、FOCUS 1.0スキーマによるAWSのコストおよび使用状況データのエクスポート機能の仕様準拠性が強化されているという。「Data Exports for FOCUS 1.0」を利用することで、様々なソースからのコストおよび使用状況データの集計、クエリ、分析を簡単に実行できる。
「AWS Data Exports for FOCUS 1.0」の特徴は、
〇標準化されたコスト列:ListCost 、BilledCost 、EffectiveCost などの標準化された列でコストが表示されることにより、各種の請求データが同一ソース内および複数ソース間で一貫して参照可能な列に表示されることが保証される。
〇一貫したスキーマ: 標準化されたスキーマを採用しており、すべての請求データが複数ソース間で同一の列に表示される。
〇共通の値セット:サービスカテゴリーや使用量などのフィールドに共通の値セットを使用する。たとえば、時間単位で課金される項目には「hour」という値のみが許可され、「hr」や「hrs」といった例外は認められない。
などとなっている。
Blogによる記事
「FOCUS」は「FinOps Open Cost and Usage Standard」の頭文字を取ったものとなっており、FinOps Foundationが支援しているオープンソースのクラウドコスト・利用状況の仕様。コストと使用状況データを標準化し、複数のソースにまたがるクラウドの財務管理を簡素化することができる。
6月にパブリックプレビュー版がリリースされており、これと比較すると、FOCUS 1.0スキーマによるAWSのコストおよび使用状況データのエクスポート機能の仕様準拠性が強化されているという。「Data Exports for FOCUS 1.0」を利用することで、様々なソースからのコストおよび使用状況データの集計、クエリ、分析を簡単に実行できる。
「AWS Data Exports for FOCUS 1.0」の特徴は、
〇標準化されたコスト列:ListCost 、BilledCost 、EffectiveCost などの標準化された列でコストが表示されることにより、各種の請求データが同一ソース内および複数ソース間で一貫して参照可能な列に表示されることが保証される。
〇一貫したスキーマ: 標準化されたスキーマを採用しており、すべての請求データが複数ソース間で同一の列に表示される。
〇共通の値セット:サービスカテゴリーや使用量などのフィールドに共通の値セットを使用する。たとえば、時間単位で課金される項目には「hour」という値のみが許可され、「hr」や「hrs」といった例外は認められない。
などとなっている。
(川原 龍人/びぎねっと)
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