System76は10月8日(現地時間)、Linux向けデスクトップ環境「COSMIC Epoch 1.10.0」をリリースした。
「COSMIC」は、System76が開発するオープンソースのデスクトップ環境。カスタマイズ可能なパネルやアプレット、ウィンドウのタイル配置、動的ワークスペースなどを備え、Pop!_OS 24.04では標準デスクトップ環境として採用されている。
「COSMIC Epoch 1.10.0」では、ペンタブレットを特定のディスプレイへ割り当てる設定が追加されたほか、ハイブリッドグラフィックス環境でのGPU選択、タイル配置中のウィンドウ操作などに関する不具合が修正されている。
ハイライトは次の通り。
〇ペンタブレットを特定のディスプレイへ割り当てる設定を追加
〇ランチャーの描画にWGPUを採用し、性能を改善
〇タッチ操作を受けたウィンドウへフォーカスを移すように変更
〇独自のSSHエージェントと「~/.config/environment.d」による環境変数設定に対応
〇COSMIC Storeにスクリーンショットのギャラリー表示とローカルキャッシュを追加
〇COSMIC Terminalにタブを左右へ移動するキーボードショートカットを追加
〇ハイブリッドグラフィックス環境で一部のCOSMICコンポーネントがNVIDIA GPUを使用する問題を修正
〇タイル配置中にウィンドウをリサイズできない場合がある問題を修正
〇非アクティブなウィンドウからフォーカスが外れない問題を修正
〇画面キャプチャーで非効率なピクセル形式を使用する問題を修正
〇AC電源接続中に、設定に反してシステムがサスペンドする問題を修正
〇ログイン失敗時にPAMセッションを取り消し、「pam_faillock」が機能するように修正
など。
COSMICはPop!_OSのほか、Fedora、Arch Linux、NixOS、openSUSE、CachyOS、Gentooなどでも利用できる。COSMICは、GitHubから入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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