「Samba 4.24.8」リリース ─ SMB3応答署名やCTDBなど10件を修正

大文字の16進数設定や大文字・小文字だけが異なるファイル名の処理にも対応

15:35

 Samba Teamは10月12日(現地時間)、オープンソースのファイル/プリント共有ソフトウェア「Samba 4.24.8」をリリースした。

 「Samba 4.24.8」では、SMB3のセッション設定応答に対する署名、ファイル名の変更、winbind、Kerberos暗号形式の設定、CTDBクラスターなどに関する10件の不具合が修正された。

 「Samba 4.24.8」のハイライト次の通り。
〇SMB3の「SESSION SETUP」応答を常に署名するように修正
〇大文字・小文字だけが異なる名前のファイルへ置換付きで変更すると、重複ファイルが作成される問題を修正
〇一意な64ビット値の生成時に、除外対象の値を回避できない場合がある問題を修正
〇「winbind max domain connections」を1より大きくするとwinbindの子プロセスがクラッシュする問題を修正
〇「kdc default domain supported enctypes」で大文字の「0X」から始まる16進数を解析できない問題を修正
〇正当なクライアント名でも一時ディレクトリ名が「NAME_MAX」を超える場合がある問題を修正
〇CTDB環境でPythonの「smbconf transaction_start()」に必要なメモリー管理用スタックがない問題を修正
〇CTDBのデータベース操作が誤ったノードで実行される問題を修正
〇クラスターロックを失ったノードがリカバリーを試み、使用禁止状態になる問題を修正
〇各バックエンドのログ出力がグローバルの「log level」設定に従うように修正
など。

 なお、Sambaの最新安定版は「Samba 4.25系列」となっている。また、Samba 4.22系列は4.25系列の正式公開に伴ってサポート終了となっている。

 「Samba」は、Webサイトからダウンロードできる。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
リリースノート

人気記事トップ10

人気記事ランキングをもっと見る

企画広告も役立つ情報バッチリ! Sponsored