テキストエディタ「GNU nano 3.0」リリース
2018年9月11日(火)
GNU nano teamは9月9日(現地時間)、テキストエディタ「GNU nano 3.0」をリリースした。
「GNU nano」は、かつて電子メールスイート「Pine」のテキストエディタ「Pico」をリプレースすることを目的として開発されたオープンソースのテキストエディタ。今回のリリースは、2006年に公開され「2.0」以来、12年ぶりのメジャーアップデートリリースとなる。
「GNU nano 3.0」では、大幅に性能が向上しており、処理速度が向上している。また、ショートカットなどに変更がある。
「GNU nano」は、Webサイトからダウンロードできる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
NEWS
その他のニュース
- 2024/12/10 systemdの代替を目指すサービスマネージャ「GNU Shepherd 1.0」リリース
- 2024/12/9 軽量なLinuxディストリビューション「manjaro 24.2」リリース
- 2024/12/9 JavaScript/TypeScript対応Webフレームワーク「Astro 5.0」リリース
- 2024/12/8 openSUSE project、「openSUSE Leap micro 6.1」をリリース
- 2024/12/8 「GNOME 47.2」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- Linus Torvalds氏、Linuxカーネル開発を一時的に退くことを発表
- Linus Torvalds氏、Linuxカーネル開発を一時的に退くことを発表
- 「Linux 4.19」リリース
- デジタル通貨やオープンソースAIなど、LF主催「Open Source Summit Japan」におけるJim Zemlin氏の講演を振り返る
- 次期Linuxカーネル「Linux 5.6」において次世代VPNプロトコル「WireGuard」をサポート
- UbuntuでTOMOYO Linuxを使う
- 初日キーノートではJim Zemlin氏の登壇とLinus氏×Hohndel氏の対談、技術ではKubernetesとコンテナが注目を集める
- Linuxカーネル「Linux 6.12」リリース
- Linux Foudationの2020年上半期の動きを振り返る(2)
- 「Git 2.7.0」リリース