Linux kernelの最新リリースとなる「Linux 6.12」が11月17日付(現地時間)でリリースされた。
「Linux 6.12」はメジャーアップデートリリースに相当しており、メインラインツリーでリアルタイムの「PREEMPT_RT」サポートが完成したほか、eBPFを活用するための sched_ext拡張可能スケジューラコードのアップストリーム化、次世代Radeonグラフィックスカードを見据えてAMD RDNA4対応作業がアップストリーム化された。またIntel Lunar LakeおよびBattlemage向けのXe2グラフィックスが安定扱いになるなど、複数の機能の強化、追加、不具合の修正などが施されている。
「Linux 6.12」は、gitもしくはkernel.orgからダウンロードできる。
kernel.org
LKMLの投稿
「Linux 6.12」はメジャーアップデートリリースに相当しており、メインラインツリーでリアルタイムの「PREEMPT_RT」サポートが完成したほか、eBPFを活用するための sched_ext拡張可能スケジューラコードのアップストリーム化、次世代Radeonグラフィックスカードを見据えてAMD RDNA4対応作業がアップストリーム化された。またIntel Lunar LakeおよびBattlemage向けのXe2グラフィックスが安定扱いになるなど、複数の機能の強化、追加、不具合の修正などが施されている。
「Linux 6.12」は、gitもしくはkernel.orgからダウンロードできる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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