Oracleが2021年4月の定例アップデートをリリース、「Oracle Java SE」「MySQL」「Oracle VM VirtualBox」など

2021年4月26日(月)

Oracleは4月20日(現地時間)、四半期ごとにリリースする定例アップデートをリリースした。

本アップデートでは、「Oracle Java SE」、「MySQL」、「Oracle VM VirtualBox」など、Oracleの複数の製品において多数の脆弱性が修正されている。

「Oracle Java SE」においては、4件の脆弱性修正が施されている。これらの脆弱性は、「JDK 16.0.1」、「JDK 11.0.11」、「JDK 8u291」(Update 291)などにおいて修正されている。また、仮想化関連では、24件の修正が施されている。修正された脆弱性の中には、認証なしでリモートから悪用される危険があるものもある。また、「Oracle VM VirtualBox」でも脆弱性の修正が施されている。

 Oracleの製品はユーザが多く、利用範囲も広いため注意が必要。いずれの製品を利用している場合もアップデートが強く推奨される。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
Blogによる記事

※本ニュース記事はびぎねっとITニュースから提供を受けて配信しています。
転載元はこちらをご覧ください。

Think ITメルマガ会員登録受付中

Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。

Think ITメルマガ会員のサービス内容を見る