Arduinoを始めよう!(2)モーター制御編
2013年2月28日(木)
![](https://thinkit.co.jp/sites/default/files/styles/main_image_730x/public/main_images/3981_main_7.png?itok=njGUlKJh)
今回はArduinoを使って少し高度なことにチャレンジしてみましょう。前回まではLEDを光らせるだけでしたが、この記事を読めば、Arduinoを使ってDCモーターを制御できるようになります。DCモーターが制御できれば、色々とやれることの幅が広がります。
必要なパーツ
この記事のチュートリアルを実施するにあたって、次のパーツを用意する必要があります。
- DCモーター
- FETモジュール MP4212または、MP4207
- 電池ボックス
その他のパーツはこれまで使ってきたミニ四駆のキットに入っているもので十分です。これらを手元に用意したら、早速、モーターを制御してみましょう。
> [参考]ミニ四駆REVシリーズ
[tips] DCモーターとサーボモーター
DCモーターは電流を流すと回転を続けるモーターです。ミニ四駆で使用するウルトラダッシュモーターやトルクチューンモーターもこのモーターに分類されます。
サーボモーターは回転速度や回転角を制御できるモーターです。ロボットの関節などによく利用されます。
ロボットや車を走らせるにはDCモーター、アームやタイヤの角度などを制御するためにサーボモーターといった使い分けをします。サーボモーターはここでは説明しませんが、"サーボモーター Arduino"で検索すると、サーボモーターをArduinoで制御するサンプルがたくさん出てきます。
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