リンク、ITインフラの延命をサポートする「ベアケア」で CentOS 6 の再延長サポートを提供
2024年2月7日(水)
リンクは2月1日、古いシステムや ITインフラの技術的な延命をサポートする「ベアケア」において、「CentOS 6」の再延長サポートを提供することを発表した。サービスの提供開始は2024年7月1日からとなる。
「CentOS 6 再延長サポート」は、CentOS 6 に重大な脆弱性が発見された際に修正パッケージを提供するサービス。現在提供中である「CentOS 6 延長サポート」は2024年6月30日にサポート期限を迎えるため、2024年7月以降は再延長サポートを利用することで最長2026年11月30日までサポートを受けることができる。
CentOS 6 再延長サポートは、クラウド・オンプレミスを問わず、サーバ 1OS から手軽に利用できる。また、今まで延長サポートを利用したことがなかったユーザでも利用可能で、これまでに配布されたセキュリティパッチもまとめて取得することが可能。月間利用料は12,000円となる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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