JPCERT/CC、複数のルータ製品に存在する脆弱性に関する注意喚起を発表
2015年12月15日(火)
JPCERT/CCは12月11日、複数のルータ製品に存在する脆弱性に関する注意喚起を発表した。
今回発表された脆弱性は次の通り。
○ReadyNet WRT300N-DD に複数の脆弱性
○Netgear WNR1000v3 に不十分なランダム値を使用している問題
○Buffalo WZR-600DHP2 に不十分なランダム値を使用している問題
○Amped Wireless R10000 に複数の脆弱性
○ZyXEL NBG-418N に複数の脆弱性
脆弱性の内容は製品により異なり、不適切なパスワードに関するもの、クロスサイトリクエストなど多岐に渡る。記事の中では、対策方法が記されていないものもあり、ユーザは今後の情報に注意する必要がある。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
ReadyNet WRT300N-DD に複数の脆弱性
Netgear WNR1000v3 に不十分なランダム値を使用している問題
Buffalo WZR-600DHP2 に不十分なランダム値を使用している問題
Amped Wireless R10000 に複数の脆弱性
ZyXEL NBG-418N に複数の脆弱性
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