アシアルは9月6日、モバイルアプリ開発フレームワーク「Monacaフレームワーク」をオープンソースソフトウェアとして公開した。
Monacaは、iOSとAndroidの両OSに対応したハイブリッドアプリケーションを制作するためのモバイルアプリ開発フレームワーク。Monacaフレームワークは、iOSおよびAndroidにネイティブで対応するコンポーネントと、コンポーネントを操るためのJavaScriptライブラリで構成される。アドビシステムズのPhoneGapの機能を拡張、より高品質な操作性を実現し、ハイブリッドアプリの機能が大幅に拡張される。
今回、XcodeやEclipseといったローカルでのアプリ開発環境でMonacaフレームワークの利用をしたいという開発者からのニーズに応えるため、Monacaフレームワークのオープンソース化を行うこととした。
MonacaフレームワークはApacheライセンスに基づき配布される。ソースコードはGitHubを通じて公開される。