オープンソースのアプリケーション開発フレームワーク「Flutter 2.0」リリース

2021年3月11日(木)

 Flutter.devは3月3日(現地時間)、オープンソースのアプリケーション開発フレームワーク「Flutter 2.0」をリリースした。

 「Flutter」は、クロスプラットフォームのアプリケーション開発フレームワーク。JavaScriptの代替として開発された「Dart」でモバイルアプリケーション(iOSおよびAndroid対応)開発を行うことができる。現在ではWebアプリケーション、デスクトップアプリケーションなどさまざまなアプリケーションの開発に対応している。コードを記述している間にビルドを行い変更を反映する「ホットビルド」などの機能を持つことが特徴。

 「Flutter 2.0」では、Web開発が正式にサポートされたほか、デスクトップ向けウィジェット(UI部品)の改善、Flutterで作成されたモバイルアプリをWeb移植・コードを共通化する機能の強化など、さまざまなさまざまな機能強化、変更、安定性の向上が加わっている。

 「Flutter 2.0」は、Webサイトからダウンロードできる。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
アナウンス

※本ニュース記事はびぎねっとITニュースから提供を受けて配信しています。
転載元はこちらをご覧ください。

Think ITメルマガ会員登録受付中

Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。

Think ITメルマガ会員のサービス内容を見る