インターナップ・ジャパンがプロレクシック社と提携、クラウド型の「DDOS攻撃対策サービス」を国内提供開始

インターナップ・ジャパンは11月29日、DDoS（Distributed Denial of Service：分散型サービス拒否）攻撃対策サービスを運営する米国プロレクシック・テクノロジーズ社（以下、プロレクシック社）の技術的バックアップのもと、DDoS攻撃対策ソリューション「DDOS攻撃対策サービス」の国内提供を12月1日より開始すると発表した。

プロレクシック社は650Gbpsを超える世界最大規模のクラウド型DDoS対策専用ネットワークを自社で構築している。「DDOS攻撃対策サービス」は、世界最大規模のクラウド型DDoS対策専用のソリューションで、専門業者として長年培ってきた解析・検知技術により、攻撃元の特定や不正アクセスの判別が難しく、対策が立てにくいDDoS攻撃に効果を発揮する。レイヤ3、4だけでなく、防御が困難とされるアプリケーションレイヤ（レイヤ7）への暗号攻撃にもリアルタイムで対応が可能。

インターナップ・ジャパンはDDoS攻撃に特化したサービスの国内提供にあたり、インターネット接続プロバイダとしてのキャリアとノウハウをもとに、国内でのプロモーションや顧客サポートなど文化的、言語的支援を行い、公共機関や航空・宇宙・防衛産業、オンラインゲーム事業者などネット上のサービス事業者、最もDDoS攻撃被害のリスクが高い金融機関へのサービス提供を目指す。

インターナップ・ジャパン
http://www.internap.co.jp/