東芝ソリューション、ソフトウェア構造診断ツール「PlatformDoctorV1.0」を販売開始
2013年2月20日(水)
東芝ソリューションは2月18日、組込みソフトウェア向けのソフトウェア構造診断ツール「PlatformDoctor(プラットフォームドクター) V1.0」を販売開始した。あわせて「PlatformDoctor構造診断サービス」も提供する。
「PlatformDoctorV1.0」は、C言語ソースコードからソフトウェアの構造を定量的に評価・分析するソフトウェア構造診断ツール。ソフトウェアの保守性を評価する指標の計測を行い、構造設計の問題点を可視化する。
派生開発や再構築の対象となるソフトウェアの構造的弱点の発見、機能追加または変更が影響する範囲を明示し開発作業を効率的に進めることを可能とする。派生開発や再構築における事前診断だけでなく、初期開発されたソフトウェアの診断を実施することにより、保守性の劣化を防止できる。ソフトウェア構造の定期診断で設計上の問題点の早期発見・早期解決を実現する。
あわせて提供開始される「PlatformDoctor構造診断サービス」は、「PlatformDoctorV1.0」によるソフトウェア構造診断結果に対する、改善提案を提示するサービス。改善提案は、対象別に改善に必要なコストと効果を提示する。これにより、お客様に最適な改善の実施が可能となる。
■「PlatformDoctorRV1.0」の特長
・保守性観点から定義した評価指標
既存ソフトウェアの再利用における「調査」、「機能追加/変更」、「試験」等、それぞれの作業で必要な評価指標を独自に定義し、評価基準値により診断結果の良否を判定する。
既存ソフトウェアの再利用における「調査」、「機能追加/変更」、「試験」等、それぞれの作業で必要な評価指標を独自に定義し、評価基準値により診断結果の良否を判定する。
・ソースコードの一部による診断
ソフトウェア構造診断では、全てのソースコードを揃える必要はない。診断対象のソースコードを用意するだけで診断が行える。
ソフトウェア構造診断では、全てのソースコードを揃える必要はない。診断対象のソースコードを用意するだけで診断が行える。
東芝ソリューション
http://www.toshiba-sol.co.jp/
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