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日本IBM、BigSQL機能でビジネスへのHadoop活用をさらに加速する新製品を発表

2013年4月26日(金)

日本IBMは4月24日、テキストや画像など蓄積された大容量の非構造化データを並列処理するソフトウェア製品の新版「IBM InfoSphere BigInsights V2.1」、および、連続的に発生するデータをリアルタイム処理するストリーム・コンピューティング製品の新版「IBM InfoSphere Streams V3.1」を発表した。使用料金は「IBM InfoSphere BigInsights V2.1」が1,147,000円(税込)から、「IBM InfoSphere Streams V3.1」が4,452,000円(税込)からで、2013年5月中にIBMおよびIBMパートナー経由で販売を開始する予定。

「IBM InfoSphere BigInsights V2.1」は、HadoopデータベースにアクセスするためのBigSQL機能を実装。BigSQLは、SQL標準に準拠したインターフェースに対応しており、新規にHadoop向けのプログラミング言語を学ぶことなく、従来からあるリレーショナルデータベース(RDB)向けの標準的なSQL言語を使ったHadoopのデータの活用や、RDB向けに開発されたアプリケーションのSQLインターフェースをそのまま活用できる。従来のデータベース技術者のスキルをそのまま生かし、迅速かつ容易にエンタープライズレベルのHadoop機能を導入、活用できる製品。

また、UNIXで実績のある汎用的な分散ファイル共有システムであるGPFSをHadoop向けに対応させた、GPFS-FPO(General Parallel File System-File Placement Optimizer)を実装。Hadoop向けのファイルシステムであるHDFS(Hadoop Distributed File System)に代わりGPFSを活用できる。複数ノードからのファイルアクセスを可能にすることで、単一障害点を排除し、セキュリティの向上を図ることができる。

「IBM InfoSphere Streams V3.1」は、処理ロジックの実行プロセスの最適化により、ストリーム処理のパフォーマンスが向上している。また、連携をサポートする他の分析ツールにR言語モデルによるスコアリングの仕組みを追加、時系列解析のためのツールキットの拡充などで、幅広い分析ロジックを組み込んだデータ処理のより容易な導入を支援する。

「IBM InfoSphere BigInsights V2.1」は、Hadoopを活用したビッグデータの統合アナリティクス・プラットフォームとして、「IBM InfoSphere Streams V3.1」を同梱し提供する。ストリーム・コンピューティング機能のみを必要とするユーザーには、「IBM InfoSphere Streams V3.1」単体で販売する。いずれの製品も、稼働環境の特定単位のリソース(RVU:リソース・バリュー・ユニット)にもとづく、開発向けの小規模システムから大規模システムへのスケールアウトまで、システム規模に合わせた価格体系で提供する。

また、これらの製品の評価・開発環境として、「IBM InfoSphere BigInsights Enterprise Edition Starter Kit」(573,200円;税込、1ユーザーあたり/20TBまで)、「IBM InfoSphere Streams Developer Edition」(396,300円;税込、1ユーザーあたり)を提供する。



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