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IBM、Power SystemsにおけるLinuxサポートを拡大

2013年6月15日(土)

IBMはボストンで開かれたRed Hat Summitにおいて、企業によるLinux OSの活用をサポートし促進するため、2つのPower Systems Linux Centerを新設し、KVM(Kernel-based Virtual Machine)技術のサポートをPower Systems製品群にまで拡大させる、新たなイニシアティブを発表した。

IBMは7月、北米初のIBM Power Systems Linux Centerをテキサス州オースティンとニューヨーク州ニューヨークに新設する。IBM Power Systems Linux Centerはソフトウェア開発者がLinuxや最新のIBM POWER7+プロセッサー技術を活用し、より簡単にオープン技術を組み合わせて、ビッグデータ、クラウド、モバイル、ソーシャルの新しいアプリケーションの開発と展開を支援するための施設。IBMでは、今後数ヶ月の間にさらにセンターを設立する予定。

オースティンとニューヨークのセンターは、5月に北京でオープンした世界初のIBM Power Systems Linux Centerに続くもので、企業からLinux上でビジネスアプリケーションを実行する最適化、統合されたコンピューティングシステムへの需要の高まりに応えるもの。北京のセンター同様、新しいセンターは顧客、パートナー企業、大学、および学生がオープンに利用できるようになっており、以下の機能が提供される。

  • Power Systems上のRed Hat Enterprise LinuxとSUSE Linux Enterprise Server向けアプリケーションのプログラミング、移行、最適化の方法を開発者に伝授するLinuxトレーニング・ワークショップ
  • Linux&IBM Systemの専任技術者が提供する、IBMオリジナルのPOWER7+並列処理と先進仮想化技術の活用をテーマにした開発者のためのハンズオン
  • Power SystemsとLinuxに基づくソリューション拡販に向けたマーケティング戦略立案を支援する、IBMビジネス・コンサルティング専門家とIBMビジネスパートナーのリソースへのアクセス

また、IBMはLinux専用のPowerLinuxサーバーの全てでKVMを利用可能にする。KVMハイパーバイザーはLinuxカーネルの重要な一部分で、Linuxでの作業に最適化された仮想化技術を提供する。IBMは長い間x86系製品でのKVMサポートを提供し続けてきたが、来年にはそのサポートをIBMのLinux専用製品ラインナップにまで拡大する予定。その結果、ビッグデータ、クラウド、ソーシャルなどの新しいワークロード処理にあたって、より豊富なLinuxシステムの選択が行えるようになる。



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