ネットジャパン、GUIリモートコンソール付のLinux用ディザスターリカバリーソフトを発表

2014年1月22日(水)

ネットジャパンは1月16日、Linuxサーバー用のディザスターリカバリーソフトの新バージョン、「ActiveImage Protector 4.0 Linux Edition」を2014年1月27日より出荷開始すると発表した。

ActiveImage Protector 4.0 Linux Editionは、グラフィカルユーザーインターフェース(GUI)の実装、重複排除機能、増分バックアップ機能、リモート管理用のWindows上のGUIコンソール、リモートファイルエクスプローラー機能などにより、さらに使い易くなり、バックアップ作業の効率化とバックアップ時間の短縮を実現している。

価格は、1~4ライセンスで108,000円/ライセンス、5~9ライセンスは101,700円/ライセンス。一年間のサポートサービスの費用が含まれている。(税別。メディアキットは別売り)

◆バージョン4.0での新機能

・グラフィカルユーザーインターフェース(GUI)実装
X Window System上のデスクトップ環境とWindows 上で動作するGUIを実装。すべての操作を飛躍的に簡単に、効率的におこなえる。従来のCUI/CLIも引き続き使用できる。

・増分バックアップ対応
独自のトラッキングドライバーを開発し、増分バックアップを実現した。初回のフルバックアップ以降のバックアップは前回のバックアップから増えた分をバックアップするだけで、時間と容量が節約できる。

・リモートファイルエクスプローラー機能
バックアップ時など、ファイル/フォルダーを指定する際にWindows共有フォルダーの一覧を取得して簡単に指定できるようになった。また、Windows/Linux GUIでリモート接続している時に、接続先のファイル/フォルダーや接続先のネットワーク共有を一覧することができるので、保存先フォルダー指定やイメージファイルのマウントを、リモート接続したGUI上で簡単におこなうことができる。

・リモート管理用 Windowsコンソール
Windows版のコンソールも同梱したため、普段使用しているWindowsマシンからLinuxのバックアップをGUIで直接操作し、管理できる。

・新しい復元環境
復元環境でも新しいGUIベースで作業できる。長いコマンドやファイル名の入力は必要ないため、誰でも簡単に復元作業をおこなうことができる。

・uEFI完全対応
uEFI上のシステム(ブート)に完全対応。

・LVM構成のバックアップ/リストアに完全対応

・新規のインストーラー
Linux上でCUIベースのインストーラーを使うことでインストール、設定が簡単におこなえる。


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